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 第6章 村雨・グラン・圭祐 

莉奈先輩の過去、家庭の事情が遂に明らかに!!

なぜ彼女は次元漂流者をそうまで憎んでいるのか?

グラン達はその過去を知ることになる!!

第6章  村雨・グラン・圭祐


 第6章  村雨・グラン・圭祐 1


 洞窟の奥最下層部にある昼なお暗い光さえ届かない冷たい世界……石で造られた禍々しい祭壇の周りを蒼い炎が照らしている空洞がある。祭壇の正面には淡く蒼い光を発している鏡が備え付けられている。その正面に片膝を付いて鏡に向って何かを呟いている男がいた。

 彼の背中には4枚の羽根がゆっくりと蠢いている。それ自体が生きているかの様に。

 此処は『セレンティウス・グランド』そして男の名はウルフガング・リガルディだ。

「どうした事だ、人間どもめ……あれだけ痛めつけても、一向に絶望に打ちひしがれる様子もない。まるで我々魔族に従順に付き従おうとしない。服従することを頑なに拒み続けている。

 それどころかヤツらの崇める勇者と名乗るクズ共の首をどれだけ跳ねても、次々に新たな勇者が生まれ、我々の支配に牙を剥いて向って来る。

 愚かしいにも程が在る。

 随分前、ピクサー・グラントとか言う勇者を時空の果てに吹き飛ばした事があったが……。


 あれから何年も経ったというのに、人々の口から彼の死が語られる事は無い。

 何故だ!!

 それどころか、彼は生きていて何時か再びこの世界に戻ってくる。そんな英雄伝説を語りだす愚か者が後を絶たない。 


 ―ヤツの行先は分かっているー


 私がわざわざこんなことまでするとは思わなかったが……この私が持てる魔法力の全てを使って遥か遠い時空にいるあの男の意識に掛けた【KS】を瞬間最大レベルに増幅して届けてやろう。

 どれだけ時空が離れていても一時にこれほどの魔法力をぶつけられれば、強大な不幸がヤツの周囲から襲いかかるだろう。異世界で気を緩めているジーハットのヤツ、さすがにこれでお終いだ……。

 あっはっはっはっはっはっはっはっはっーー!!」


 木曜日は燃えるゴミの日だ。

 彼女が来てないのでゴミが溜まってしまったのだ。

 俺はゴミ回収のネットがマンションのゴミ集積場所に出される早朝530ちょっと過ぎに、ゴミ袋を両手に抱えて1階に降りた。例によって外界にはあまり出たくなかったので、今日のゴミ出しは2週間ぶりだ。ゴミを集積場に押しこむ。

 そこに鞍馬莉奈が立っていた。

「おはようございます」

 俺が彼女に気が付いて仕方なく自分からそう挨拶すると、彼女も挨拶を返してきた。

「おはようございます」

「ああっーそのぅ結界に綻びが出来たんでしょう」

 俺は溜息をついて、頭を掻きながら苦笑いを浮かべながらそう言ってみた。

「そう」

(やっぱりだよ。この人相当キテる……でも良く見るとなんかドジっぽい感じがするんだよね)

「封天寺先輩には何度も来てもらって、ホント恐縮なんですが、俺は自分で決めたタイミングで学校に行くので、以上お構い無く……です。生活指導委員」 

「それは以前も聞いたわ。私が村雨君の家に何度も訪ねて来ているのはキミが単なる登校拒否学生では無かった事に気が付いたからなの」

「えっ、それって先日のうちにお化けがいるとかいうお話ですかぁ」

「そう、君のうちのドアを開けた時すぐにそれに気が付いたのよ。1回目はまだ確証はなかったの。でも次に部屋のドアを開けた時確信したわ。あの部屋には異世界から来た何かがいる。


それも1人じゃない……」

「えっえっ何を言ってるんですか?それってタダのお化けじゃなくて、異世界何か?何かって何?」

 俺は、ゴミ捨て場で莉奈さんに問い詰められ、またしても混乱を起こしてしまった。

いや、こう言った理解不能な話を真剣に聞くより、きっぱり彼女を突っぱねた方が良いと思う。このままだと莉奈先輩の言いなりになって、今の生活や環境に直結する危険を感じたのだ。


「莉奈先輩、先輩もいろいろ思うところお有りのようですが、俺の家の事情には、もうこれ以上お構いなく。それではさようなら」

 おれはそう言って1階のゴミ置き場からとっとと部屋に戻ろうと、その場から急いで踵を返して階段を駆け上がった。

「待ちなさい 村雨君。私の言葉を聞いておかないと、あなた大変なことになるわよ。いえ、貴方だけじゃなくこの世界が今に大変なことに……なるんだからぁ」

「……」

(いや、無視、無視)

「待ちなさいってば」

「放っといて下さい。莉奈先輩 ここは俺の部屋なんだから、俺の自由にさせて下さいってば 」

 後ろから俺の肩を掴んだ莉奈先輩の手を振り切って、俺はマンションの階段を駆け上がり続けた。

先輩が悪意からでは無いにせよ、実宝や俺 ピクサー・グラントの正体に迫る様な話にこれ以上付き合うのはまっぴらだと思ったのだ。

 しかしその俺の後ろから、階段を彼女はすごい勢いで追い縋ってきた。

「まだ私 高校生で生活指導委員とかやってるけど、君も分かったように私は人にない特別な力が在るの!!」

「いろいろ見えたりするんですよね。わかります。大変でしょうけど頑張って下さい。それじゃぁ」

「それだけじゃ……じゃなくって、そういった力を持っている人達でネットを通じてコミニティーが出来てるのよ。「異世界管理局【SOO】」って呼ばれているわ。

 この組織は霊的世界では有名だけど、一般には……」

「聞いた事ないです……ね。ネットで検索したら出ますか?」

「えーと、えーと、検索すると遺伝子の名称とか、人名とか出るけど異世界管理局その物は出ないの」

「何で?」

「一応、秘密結社だし……」


「今、ネットを通じてのコミユニティーって言いましたよね」

「パスとかいるの……」

「そうなんですか」

(正直、胡散臭そうな話に聞こえる……。先輩騙されてない?)

「私はまだ見習いだけど、世界の平和を守るその組織に所属しているの。

 世界の皆との情報交換を行って遂に分かった事……この世界に最近異世界からの漂流者が急速に増えつつあるって事を」

「……えっ」

 俺は正直この言葉には驚かされた。それでつい急いで部屋に帰る足を止めて、振り返ってしまった。

「それが分かるんですか……先輩」

「異世界の魂はこちらの世界の霊魂、幽霊とはっきり違ったエネルギーの色をしてるから、我々管理局登録能力者、メンバーなら一目で分かるわ。貴方の部屋にいるわよね、そう言った気配が……」

「あっいやっその」

 俺はつい足を止めてしまった事を後悔した。

(それって俺の話じゃん)

「誤魔化したってダメよ。さっきから言っている様に私にはそのオーラが見えるんだから」

「色だけじゃなくて、形もですか?」

「それは……それは、はっきりとまではまだ無理なんだけど……そこにいるのが分かる程度にはね」

「俺の部屋にそんなのが何か……居ると……」

「部屋だけじゃなくて、君の中にも……居るわよね」

(うわっバレてんの!!

 こんなところで俺 勇者ピクサー・グラントの存在がこの世界の人間に暴かれるのかぁ!!)

「先日の高校の校門で私達会ったわよね。あの時と今日は村雨君が部屋から出て来てくれたから、部屋の気配と君の気配をはっきり分離できたの。君にも何か憑いているのね」

「うえっ」

「それを取ってあげましょうか」

「いえっそれは結構です」

「いま、それを喋っているのは、承徳高校の村雨君なのかしら?、それとも異世界の何者かが言っているのかしら?」

「莉奈先輩、あのその……ですね。さっきから先輩の言っている異世界からの漂流者って具体的にどういう存在なんですか?」

 先輩の話に押されて仕方なく、俺は慌てて話を少しでも逸らそうとした。

「そうね、その体の持ち主は村雨君なのだから、まずは村雨君に知っておいて貰わないとね。

 簡単に話すと、世界は私達の住んでいるこの世界の他に、次元の違う世界が幾つも存在しているの。

 そう言った世界から何かがこちらの世界にやってくる事は昔から良くあったみたい。例えば日本の平安時代の羅生門の鬼とか……明かにこの世界の生き物じゃないわよね。他にもチミン魍魎の類なんてどこの異世界から流れて来たのか……異形の妖怪の類達」

「……」

 どうやら俺の存在は莉奈先輩からは、完全に異世界の妖怪として捉えられているのだと確信した。

(それは、招かざる客ってわけだよなぁ)

「そう言った異世界からやってくるモノ達の多くが彼ら自身の意思でやってくる訳じゃないのよ。

 自然現象か、何者かに飛ばされて来るのか……祓われたり……こちらの世界に来てしまう訳なの。もしかしたら向こうの世界で封印されたりお祓いされて追い出されているのかも知れないわ。居てはならないモノとしてね。そう言ったヤツらが異世界からの漂流者なのよ。どちらの世界に居ても厄介者なのよ」

「いまの話、先輩のいう通りだとして、それがこの世界に何か具体的な悪影響でも及ぼしているんですか……」

 俺は少しでも漂流者の存在を庇おうと思った。

「彼らが皆実体を持たない単なる幽霊と同じ存在だったら、それ程危険はないと思うの。でも彼らの中には、実体化する鬼の様な存在もいる。それにこの世界の生物の心に入り込んでその生物になりかわってしまうヤツらも居るのよ。そうまるで伝説上の悪魔憑きみたいに……」

(ぎくっぎくっ

 それってまさにこの俺ピクサー・グラントの事を指してんじゃん!!

 先輩の説明だとこの世界にとって俺の存在は完全に悪にしか映って無いってことじゃないかぁ……!!)

「それでも、そういったもの達は昔から来てたんでしょう。それだったら、ねえ放っといても……」

 俺は何とか先輩の心象を変える糸口を探そうとした。

「村雨君、いやにヤツらの肩を持つわね」

「そんな事は……」

(持ちますとも。俺は悪くないだろう!!

 魔術師に依ってこっちの世界に飛ばされてしまった単なる被害者だよ、俺は……)

「さっき私が言った様に今の村雨君の体をコントロールしているのは、もしかしたら……」

「異世界からの漂流者が皆悪だと決めつける事はおかしいと思う」

(しまった……俺は問い詰められて、つい本音を言っちまった……)

 そう言った俺の顔をじっと見つめた後、莉奈先輩は深呼吸して一言、一言区切る様に喋り始めた。

「良い事、良く聞いて。私は個人的にも彼らは大っ嫌いなの。特に勇者と呼ばれるジョブは」

「えっなんでまた?」

「私の両親は行方不明なの。2人は私と同様以上の心霊能力を持っていたの。

 2人とも優しい心を持っていてこの世界にやってきた漂流者を保護しようと考え仕事の合間にボランティア活動をしていたのよ。そんな活動をしていた時、2人とも漂流者の勇者に体を乗っ取られちゃったの……」

「それで?」

「それで、2人揃って意気投合して冒険の旅に出かけちゃったのよ。

 だって勇者だもの。

 それから2人は帰って来てないの。時たま奇怪な生物の干物とかを何処からか宅急便で送って来るの。メモで勝利の証だとか書き添えてあるの……それも変な生き物の血でよ……

ああっーーーんお父さん、お母さんどこにいるのぉーーーー」

(それは、紛れも無く勇者の戦いの勝利の証……素晴らしい贈り物である事に違いない!!)

 勇者の俺はそう思ったが、莉奈先輩としては、それはとんでもない事だと思っているようだ。

「その事が大ショックで、それからの私の人生を変えたの!!」

「それだと、あまり落胆しなくても、そのうちご両親は旅から帰ってくるのでは……」

 俺としても彼女の言うことは良―く分かったが、どうにも掛ける言葉が見つからなかった。

「それがなくたって私は以前から勇者は大っ嫌いだったけど……」

 莉奈先輩はさらに穏やかでない事を言い始めた。

「なっ、なんでそのぅ……先輩はこちらにやってくる人の中でジョブで勇者を選ばれるので…ご両親のご不幸はたまたま相手が勇者だっただけでぇ…職業に貴賎なしって言うじゃないですか」

「それは漂流者の中では断トツNG、嫌なヤツだからでしょう。当たり前よ!!」

「そうなんですか……」

 俺は心の中で深い溜息を吐いた。先輩の偏見は根強いようだ……。

「勇者はまず第一にマッチョだから嫌い。みんな自分の肉体造りに熱心でしょ。その理由はナルシィで自分勝手だからよ。生理的にも嫌なのよ。何時も汗かいてるし」

(そこ、断言しますかあぁひどいなぁ……)

「それに、大抵の勇者は乱暴で気性が荒い癖に、この世界に来ると働かないでゴロゴロしていばかりでしょ。平常時にはまるで役に立たない職種なのね、勇者って。要するに江戸時代の武士と同じような仕事でしょう。そのくせ食事の量がやたらと多いのよ。大食いなのよ。勇者が増えるとこの世界が食糧危機になると思うの」

(勇者は牛とか、イナゴじゃないんだから……)

「以前両親の所に来た勇者のことなんだけど、部屋の中でゴロゴロしてばかりだったわ。

 あんまり怠け者なんで、私の母が何でも良いから働いてと言ったら、ちょっとは悪いと思ったんじゃないかしら……こちらの世界での仕事を探すとか言いだして、何か手伝う事は無いかと言ったので、求人情報誌とかに印付けてあげて、市の道路工事に行く事になったの。 

 その人に出来ることで力仕事を手伝ってもらったんだけど、勇者って細かい手作業不器用でなんかガサツでしょう……工事仕事に入った途端、ガス管につるはしで大穴を開けちゃって大爆発させてしまったの。

工事現場がたまたま家の前の道で、その爆発で私の家が壊れて無くなっちゃったのよ。

 その爆発でも勇者は傷一つ負わなかったわ。

「間一髪だった」とか言いながら穴の奥から這い出してくるのよねぇ。それがまた腹立つのよね。

 これで分かるように何をやらせても全般、勇者はガサツな人ばかり、不自然に強運だったりするのよ。それってズルくない?」

(確かに俺の知っている勇者も皆 大ざっぱなヤツが多いかも……)

「それは、先輩、大変でしたねぇ」

 俺は一応は同情する様な言い方をした。

(それにしても、えらい言われようだ……これじゃぁとても先輩に此処で実は俺は異世界では勇者だったとか自己紹介出来ないじゃないかぁ!!)

「次に大嫌いなのは魔法使い、特に見習いの魔法少女ってジョブよ!!

元々魔法使いってジョブはヤバい気質のヤツらが多いのよ」

(酷い偏見だけど……それは俺も多少は納得出来るところはある。あのウルフガング・リガルディや魔族の一族は皆冷酷非情なヤツらだからな……)

「透明になったり、突然周りのTPOとか考えないで現れたりするじゃない」

「そこ?」

「こちらの世界に来たボロボロの服着た漂流者のおっさんや、よたよたのジイさんが、満員電

車の中に透明になって乗って突然裸にマントで実体化して、最低の露出魔になった例は何回も

見せられたわ……そうよ!!

 お風呂に入って無いから、姿見えなくても周りの人達から臭くてすぐに分かっちゃうのよ。

酷いじゃない。

 だいたい、姿を隠すヤツにはロクなヤツがいないわ。心が捻じれてるのよ、卑怯なのよ」

「えっえっえっーそうなの……?」

「透明になれるヤツは、自分がいっつも他人より優位だと思っている、性格が曲がってる証よ。

その上よ、魔法使いの見習い程、厄介なジョブはないと思うの」

「な、なんでですか?」

「その理由はね。火薬を素人が扱う様なもので、その呪文を一文字、二文字間違えただけで世

界を消してしまうかも知れないヤツらだからよ。

 私はそんな小さなミスで、消えた世界を3つも4つも知っているんだから。そんな大ミスをやった後にあの娘達が何言ってると思う?

「テヘぇ……」とか言って舌出してんだから、堪んないわよ、まったく、頭がどうかしてるのよ!!

パソコンのデータと一緒でハードディスクが飛んじゃうとサルベージに膨大なお金が掛るじゃないの!それと同じ。

 その経費を「異世界管理局【SOO】」が払わされて、その上私がドジな魔法少女に代わって管理局への「始末書」書かされた事だってあるわ。

 みんなドジっ娘の見習い魔法少女のせいよ。」

(「始末書」書かされたって、それは先輩のミスも何かあったのでは……?)

「うわぁ……そんなに、見習い魔法少女って危険な存在なんですね」

「おっちょこちょいな核爆弾と思ってて間違いないわ」

(良かった。実宝が魔法少女の見習いだって話は聞いた事が無い。彼女はただの御姫様だったはずだ。漂流者だとしてもジョブが魔法使いじゃないのは、不幸中の幸いってやつか……)

いつの間にか彼女とそんな会話を交わしているうちに、俺達は6階の俺の部屋の前まで来てしまった。

 さっきはただゴミ捨てに出ただけだったから、部屋の鍵は開けっぱなしのままだ。まずいよ。   

 俺のそわそわした態度からそれを感づいていたのか、先輩は俺の横からさっとドアのノブに手を伸ばし、ドアを開けて俺達の部屋の中に飛び込んでしまったのだ。

「実宝、逃げろ!!」

 俺は思わずそう叫んだ。

「居たわね、歩く核爆弾がぁ」

 部屋に飛び込むや否や莉奈先輩はキッチンの〈ある方向〉に向けそう叫んだ。

「えっ?」

先輩は誰の事を指してるんだ……?

 その時俺は、先輩の言葉が誰に向けて発せられたのか咄嗟に判断が出来なかった。

「お前の正体を現せ!!」


  村雨・グラン・圭祐 2 に続く

莉奈先輩は、いったい何を発見したのか!?

だいたい分かりそうだけど…。

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