プロローグ
はじめまして!小説を書くのは初めてで拙い文章だとは思いますが
よろしくお願いします。
いつもと変わらない日常。でもその日は何かが違う予感がした。
チュン チュン
「うおっ…もうこんな時間か!」
朝日と小鳥の声で目が覚める。机上の腕時計はゆうに8時を回っていた。目覚ましが壊れていたらしい。
「おい母さん!なんで起こしてくれなかったのさ!」
返事は無い。
「あっそうだ…今日は結婚期記念日で…」
そう。昨日両親は唐突に結婚記念日の旅行に出かけると言いだして、今日の朝早くに出かけてしまったんだ。
「はぁ…」僕は制服に着替えて急いで外に出た。
朝日がとても眩しい。「うおっまぶしっ!今日もいい天気だ」
…と言ってる場合じゃない急がないと
僕の名前は緑川亮介。草加学園に通う高校2年生だ。成績はいい方じゃないが、部活を含めまあ楽しくやっている。
よしっ間に合いそうだ。十字路の角にさしかかったその時…ドン!
「きゃぁ」「おぶちっ」
一瞬目の前が眩しくなり次の瞬間僕の体は横に数メートル飛ばされた。
ドサっ。なす術も無く地面に叩き付けられる。何が起きたんだ?
体を起こしてみると自転車に乗って頭を痛そうにさすっている少女が見えた。草加の制服だ。なかなかの美少女。
「ちょっと、どこ見て歩いてるのよ!」それはこっちの台詞だ。言いたかったが頭がまだ状況を把握できていない
僕が何も言えないでいると「やばいっ遅刻しちゃう!」と颯爽と自転車で去って行った。
「はっ」ようやくどうやら彼女にひかれたという事に気づいた。いてっ!くそー、ついてないにも程がある。
僕も慌てて時計を見る「げっ、こんな所で寝てる場合じゃねえ」急いで学校へ向かった。
ベタな展開を自分なりに書いてみましたが結構難しいですね。
これからの構想も考えていますので温かく見守ってやってください。