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恋をした瞬間に死ぬ呪いなので、無口な騎士様とは家族のふりをします  作者: 百花繚乱


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第4話:正論を語る医師と、守る騎士

「やはり隔離すべきです」


 医師の言葉は、正しかった。


「恋をすれば死ぬ。

 ならば刺激を排除するべきでしょう」


 私も、それが正論だと思う。


「……私は」


 言いかけた私の前に、

 レオンが立った。


「隔離はしない」


「感情論です」


「違う」


 短く、はっきり。


「彼女は、選んだ」


 医師が眉をひそめる。


「選択?」


「生き方を」


 私は、初めて彼の背中を見て、

 少しだけ涙が出そうになった。


 この人は、

 私が“生きたい”と言ったことを

 ちゃんと覚えている。

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― 新着の感想 ―
医師の正論と騎士の決意の対比が、主人公の選択の重みを際立たせています。 「生き方を選ぶ」という小さな決断に、守る側の誠実さと温かさが添えられ、胸にじんわり響く回でした。
価値観の衝突が明確になる転換点。 医師の言葉は正しく、だからこそ冷たい。 一方でレオンは感情を語らないまま、「選択」を尊重する。 ここで初めて、 エルナは“守られる存在”ではなく、“選ぶ存在”として扱…
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