表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

告白なんてしなければよかった

最近、俺の日常が少しずつ変わっていっている気がするのは気のせい?


空への告白の返事もまだできていない。


っていうか断ろうとしたら口塞がれて言えなかった!


ふざけるなよな!ほんと。


こっちが頑張って返事考えたってのによ。




俺、水鳥 空は今もあいつの事を考えてしまう。


子供の頃からずっと可愛いなと思って見ていた。


バカっぽい所とか見る度に俺が一生そばに居て守りたいと思ってしまう。


なのに最近、あいつは色々な奴に好かれ始めた。


秋のせいだ。


相談部なんて始めるから。


今までは白谷だけがライバルだった。


でも、黒木兄弟まで参戦し始めた。


銀杏田って奴も結構、危険だと思う。


白井って奴は…まだよくわからないな。


おまけに俺は告白したが振られかけた。


つい聞きたくなくて口を塞いだら怒られて挙句の果て避けられるようになった。


告白なんてしなければよかった。


あいつと気まずくなるって分かっていたらしなかったのにな。


今からでも、元に戻れるだろうか?


…もう戻れない事は、自分が一番わかっている。


ならば次にする事は一つ。


恋愛対象として見てもらえるように努力する事だ!


俺は強い想いを胸に抱きながらそう決意していた。


秋が「空、なんか気合入ってんね?」と不思議そうに見ていた。




俺(悠)は今、なんか寒気がしてきた気がした。気のせいか?





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ