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列車旅小説(フィクション)シリーズ

寝台電車の昼と夜

作者:与方藤士朗
 この列車旅小説は、かつて国鉄が昼夜兼行の寝台座席両用電車として走らせていた581系・583系の昼の旅と夜の旅を、当時の大学教授を主人公として描いたものです。

 世界初の昼夜兼行寝台電車として華々しく登場した581・583系電車は、新幹線連絡の山陽・九州筋と上野からの北海道連絡・東北・常磐筋で大活躍していた。昼は座席特急、夜は寝台特急として。
 同じ電車の昼の顔と夜の顔は、実は、全く違っていた。
 しかし、そのどちらもが、当時の国鉄を取り巻く状況を象徴していたといえよう。

 スピードを武器に生まれ出たものは、いつかはスピードの前に敗れ去らなければならない。(竹島紀元・鉄道ジャーナル編集長。鉄道ジャーナル1975年3月号記事より)

 新幹線によってやがて追われゆく在来線特急の役割を、この電車たちはしっかりと演じきったといえよう。
 その列車の中には、伝説の愛称名「つばめ」もまた、含まれていた。
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