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芝犬の日常2

芝犬の響は神社のコに会えるのだろうか?

第二章 「あのコ」

神社?それもと寺?どっちでもいいや。僕はあのコに会いに来たんだから。不規則に並んだ石階段を駆ける。石階段は竹林の真ん中にあって早朝の陽の光を程よく通している

「ハッハッハッハッ」

静かな空間に僕の荒れた呼吸音が鳴り響く。少し呼吸を整える。べろがだらし無く出ている状況で会いたくない。整ってきた。緊張で鼻を舐める。何度も来ているのに緊張している。

「クゥ…ハッ!(よし、行こう!」

寺の様な建物の後ろにある古民家の玄関。そこの小さな小屋に彼女は居る。彼女はまだ寝ている?のかな。小屋の入り口から尻尾がてでいる。音をなるべく立てない様に、鉤爪が立たなない様に足を運ぶ

入り口の近くに来た。右前足で小屋の壁をカリカリする。

ドカッ!「グゥ…(痛ったぁ)」

彼女の声だ!1日振りだか久々に会ったかの様な喜びが僕の尻尾を回転させる。小屋から彼女が出てきた。山の木々からの木漏れ日が彼女の白い体毛を煌びやかに美しく光らせる。今日は何を喋ろうかな。

楽しんで頂ける作品を作っていきたいです

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