表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

負の遺産 アウシュビッツ

2日間ピーターのホテルに泊まりゲストハウスへと移動した。1泊600円前後。しかも綺麗だし広いしスタッフはフレンドリー。過去に沢山のゲストハウスに泊まって来たがこのコスパの良さはない。


ここには1週間泊まる予定でその内に履歴書書いて仕事見つけて家見付けてと大忙しだ。


その日の夜、隣のベッドに日本人の青年がやって来た。名前はナオト。歳は22?だったかな。宮城の大学に通っていて1年間休学して世界を旅しているらしい。髭が野放しでいかにも旅してますって風貌。


今までどの国に行ったとか、そこで撮った写真とか見せてもらった。教育学部らしいのだが、将来は写真で食べていきたいらしい。確かにナオトの撮った写真は見ていて引きこまれるものがあった。


「これが1番のお気に入りです!」とナオトは目を輝かせ、僕に写真を見せてきた。


「……え?」 


一瞬何の写真かわからなかった。


しかし、よく見ると出てる。


アレが。そう。男のブツが。


インドで撮った写真なのだがバイクに乗ってるおっさんがカメラ目線でブツを見せびらかしているのだ。


一眼レフカメラで撮られたおっさんのブツは綺麗にその"時"を切られていた。


と自分は寿司職人なんだという話をしてその日は就寝。


朝、ナオトが生魚食べたいと言ったので今日の夕飯は海鮮丼にしよう一緒に買物と観光をして


夕飯、ビールとサーモンのみの海鮮丼で宴。これが旅の醍醐味だ。見知らぬ人と飲んで騒いで。


次の日、今日はナオトとアウシュビッツに行く事にした。


"負の遺産 アウシュビッツ"


決して目を背けてはいけない過去の遺物。


まあ、アウシュビッツの説明と現地での詳細は端折る。自分の足で行って自分自身で何かを感じ取ってください。


そして、ゲストハウスに帰ってきてパスタを食べて深夜3時頃にナオトを見送った。次はチェコに行くらしい。


"Take care"



【次回 再び旅立ち!?】





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ