紹介
初めて投稿します。そのため、読みにくいことも多々あると思います。
精一杯頑張りたいと思います。
だらだら、長々と書くつもりです。
あらすじは、ざっくりいうと、主人公の幼稚園から高校までの生活。主に幼なじみについてです。
どうぞよろしくお願いします!
母さんへ
俺は明日、好きな人に告白しようと思う。
なんとなく、準備はできている。
眠れない。
実は初めてのデートなんだ。
初デートで告白ってダメかな?
まぁ、いっか。なんとかなるだろう。
俺:佐山匠(たっくん)はごく普通のあたたかい家庭に生まれた。
母さん:佐山智絵子は元小学校の先生。現専業主婦。
父さん:佐山孝輔は大手企業の会社員。
二人は大学の先輩(3年)と後輩(1年)だった。子ども達とふれ合うサークルが同じで付き合い始め、母さんが26のとき結婚した。母さんは寿退社。というか、実のところはできちゃった結婚だった。
そんな話はどうでもいい。
母さんは元教師だったから、俺に小さい頃から、英会話に通わせていた。
そのおかげで、俺は地元じゃ有名、いや全国的にもそこそこ有名な国立大学附属の幼稚園に入園した。
そこから、話は始まる。
まだ始まってなかったのかよ。