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71話 王手

超絶ひさびさ、この章は最後まで書き続けます。

 テルネアスが不思議な動作で手を振る。そのまま魔術的な動きをする。右手に拳銃が瞬時に現れる。


 そのまま銀牙に打ち込む。疾風で打ち込まれた銃弾はギンガのこめかみスレスレを通り過ぎた。ギンガは怯まない。テルネアスはさらに銃弾を打ち込む。テルネアスはさらに攻撃の手を緩めない。


 テルネアスはさらに攻撃する。 テルネアスは銃を撃ちまくる。銃を撃って撃って撃ちまくる。テルネアスはさらに攻撃をする。


 テルネアスは容赦しない。だがなかなか攻撃が通らない。テルネアスはさらなる攻撃を仕掛ける。魔術的要素のある捕縛結界を張る。


 だが銀牙には通用しなかった。仕方がないということで、竹男はテルネアスの猛攻にテルネアスはさらに攻撃を仕掛ける。銀牙はその攻撃をに対し防衛策を講じていた、だが竹男はさらにその上を行くようにしていた。そのまま一気に一気に攻撃したい。 だが、テルネアスが静止する。


 仕方がないここは我慢するか。


「でも、もう少し待った方がいい……」


「なんでだテルネアス?」


「それは銀牙が少し迷っているから」


「迷っているどういうことだ?」


「それはこちらの手がまだ隠されているとあちらが少しだけ疑っている」


 テルネアスはそのような考察を行った。 だがなぜなのか、そのような考察をするのは理解できるが俺はまだわからない。実際問題テルネアスのアシストがなければここまで来れなかった。


 俺一人の力では絶対に倒せないあいつは、 専門的力がなくても実際のところは倒すことができるかもしれない。だがギンガはなかなかに強い、糸を操作する能力を持っているのであいつは普通の人間ではないことがわかる。糸操作の能力はかなり柔軟な対応ができる、実際のところ糸を強化して針のように尖らせる、槍のように投函。剣のように斬るなど色々なことができる。


 剣のように切るという動作はかなり強い。糸を張り巡らせて罠を仕掛けることもできる。捕縛能力もある、かなり強い銀牙は。あいつを倒すには並大抵能力では倒せない。


 実際のところXリバースを使ってもかなりやばい。俺の能力では限界で、限界の限界を超えなければだめだ。


 現在でもゼノの力を借りているがそれでもかなり限界を感じる。ゼノの力を借りているのだが、それでもかなり難しい。


「大丈夫か竹男~? もう少し力を貸そうか 俺の力はまだまだ出せるぜ」


「ゼノよしもっと俺に力を貸せ。ありったけの力を俺に貸してくれ!お願いだ! ゼノ!! 今はお前の力が必要なんだ!! お前の力俺にありったけの力を貸してくれ!!」


「いいぞ、さあ貸してやるぞ、俺のありったけだ」


 ゼノの力が溢れて俺の体に充満してくる。溢れて溢れて力がみなぎる。なんだこれは今まで感じたことない力を感じる。邪魔者はいないか。目の前の障害を排除する。


 異常なまでの力の高まり、ここまで来れば行ける、いけるはずだ。行くぞ銀牙を倒すんだ、しかしここでテルネアスが待ったをかける。


「まだよまだ力を温存して……」


 俺はテルネアスの制止を振り切ってしまった。そのままギンガに突入してしまう。銀牙は糸を盾状にして俺の攻撃を防ごうとした。だが俺はその糸に突入した、そのまま右手の邪浄爪を使い、さらに左手の聖光爪を右手にぶつける。そのまま火力特化で突撃した。


 究極天煉冒想突(アダマンタイブースターゴールスピリッツバースト)!!!!!


 ギンガは完全に俺の攻撃を防いだと思っただろう。


 だが、後ろにテルネアスがいた。


「王手よ……!」


 テルネアスの放った銃弾はギンガのこめかみに吸い込まれていった。

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