表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空-ku_u-【用語集】  作者: 葵れい
空の果て
84/89

ナノ

  ――『ナノ』。

  聞いた事あると、瑛己は思った。

  確かあれは、

 (無凱の装甲)

  普通の弾では太刀打ちができなかったあの強板。

  ――それを貫いた物は?

 「国内でも、それが取れたのはあの土地だけだった。その資源は鉄より軽く、そして強度が優れている。まだしっかり解明されているわけでないそれを、研究者たちはこぞって」

 「……兵器として利用した……?」

  ポツリとこぼした瑛己の言葉に、アガツはただ彼を見つめるだけ。返事はしなかった。

  だが。

 「なぜあの土地だけでそれが取れたと思いますか?」

 「……」

  天からこぼれた光の伝承。それが降り注いだ土地。そこから芽吹く、南国の木の実。

  そして取れた、『ナノ』という鉱物。

  それは鉄を凌駕し、圧倒的な強度を持つ、

 「まさか」

  その場所でしか、『ナノ』は、取れない。

  すなわち。

 「天罰です」

 「――」

 「我々は、神より賜りし物を、兵器として利用している。公には発表されていません、ですが……それで利を得ている」

 「……」

 「『ム・ル』壊滅は、神のご意志でしょう。その白い飛空艇が何者かは知りませんが。その姿を見た者は皆言っている。神の化身であったと。神が滅びを望むのならば我らの道は」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ