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空-ku_u-【用語集】  作者: 葵れい
空賊・渡り鳥
77/89

各空賊 説明

【海蛇】

 ・黄土色に染められた機体。

 ・〝砂海〟を拠点にしている。

 ・「奴らは、この辺りの空賊の中でも特に、空軍ぼくらを目の仇にしている所があります。遭遇した場合、ある程度の腕がない限り、無事に通らせてはもらえません」

 ・(連係が、いい)

  前も思ったが……【海蛇】は個人の腕はともかく、連係での飛行が恐ろしくいい。

  執拗な追撃と、走行。

 ・この空に飛び込んでまだ大して時間は経っていないが、すでに、瑛己の体力はかなり消耗していた。

 ・【海蛇】にも黄土の機体の一角に蛇の紋様が描かれていた



【南十字】

・「ざっと〝彼〟の事を調べてみましたが……その経歴には、目を見張るばかりです。〝彼〟が初めて空に現れたのは今から5年前。当時権勢を誇っていた空賊集団、【南十字】をたった一人で撃破・壊滅した事に始まります。



【無双】

 ・「【無双】―――【天賦てんぷ】の一部隊にして、東の海を統べらんとする組織。

 ・「【無双むそう】が潜伏しているのは、ここ。B-3ブロック。〝弓月海ゆづき〟に位置する小さな諸島、中央に位置するこの島です」



【サミダレ】

 ・かつてこの空に、【サミダレ】と呼ばれる空賊があった。

  空賊としては、【天賦てんぷ】に次ぐ規模を持っていた彼らの名前が、特に知れ渡ったのは3年前の冬。

  国鉄・渡来わたらい会長襲撃事件。一説には、『黒国』が絡んでいたのではないかと言われるその一件で、【サミダレ】の名はその後壊滅しようとも、空の歴史に残る事となった。

  そして現在いまでは、その名前は別の意味を持って使われている。

  結束の中に潜む一点の穴―――絶対の中に、あるはずのない不安の兆し。

  ゆえに、空に身を置く者はそれを、『鎖乱さみだれ』と言う。


【蜘網(timou)】

 ・襲ったと思われるのは、空賊【蜘網(timou)】。

  黄と紫のまだら模様の機体が特徴的な集団である。



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