掃除
最近フライトシムをよくします。
第一次、第二次大戦機や現代機、民間機、架空機、艦艇、陸上兵器と、かなり手広いっていうか手広すぎて選ぶときに迷うぐらいで(^-^;)
それで全て無料は学生の私にとって嬉しい限りです。
それと、最近コメディ色が増えてきましたが気にしないでください。締めるところは締めます(`・ω・´)キリッ
「ああ…、俺のヘヴンはどこに……」
前回、兄姉達と合流した俺は、三人を軍に招いた、米内さんは細かい事は週末にでも例の会合を開くからその時にでも話し合おう、と言うことになった。
のはいいんだが………
「ぐだぐだしてないでさっさと掃除してね、兄さんが掃除してないせいで結構埃溜まってるんだから。あ、ポテチみっけ」
「うおー!!逆立ち雑巾がけぇ!!」
ガガガガガガガガ!!
「む?こんな所に上物のブランデーが」
「飲んじまいましょうぜ」
「いけませんよ」
……カオスである。
何故俺がわざわざ午後の仕事を無理やり休んで兄姉+笹島、美琴さんのメンバーで掃除しているかというと、三人がここに住むことになったからだ。
なぜか、
軍に編入するにあたって、三人の住居について問題が出た。
俺はあの家に住めばいいと言った、軍に入れば否応なくあちこちに転属する上に、たまに帰ってきても寝るぐらいしかしないだろう。
しかし、この案は三人の猛反対にあい頓挫。
その上、米内さん曰わく、
「会合がどう転んだとしても、しばらくは帝都周辺からは動かないと思うよ?」
とのこと。
そう言われると俺としても仕方なく、本当に仕方なくであるが、この家に住んでもらうしかないと思った。
別にその話を聞いた三人に目で脅されたわけではない、決して、決して!
「あの、真田さんこれはどこに?」
「ああ、居間の所に置いといてくれ」
唯一、よく働いてくれるのは美琴さんだ。
香織は真面目にしようとはするが食べ物の誘惑に負けてるし、アホはアホな事してるし、兄貴は隠してあった酒を見つけるし、笹島は飲もうとするし…。
「……」チラッ
「ん?」
美琴さんが香織の方を見ている。
「どうした?」
「……ズルいです…あれだけ食べて全く太らないなんて…」
ああ、香織は1日に余裕で女性の平均の二倍は食うんだが体重は50から上がった事がないらしいからな。
しかも出るとこはある程度は出てる、身長はそれなり、顔も美人な部類だ。
対して美琴さんは綺麗というよりも可愛い部類だ、背は……頑張れ。
「まああれは規格外だ、気にしない方がいい」
「……そうですね、あの人は規格外、そう思うことにします。
あの人は規格外、あの人は規格外、あの人は規格外」ブツブツ
うーん、自己暗示モードに入ってしまった。復旧は暫く無理そうだ。
と、言うことは
「一人でやるのか…」
俺は一人寂しく掃除を始めるのだった……。
半時ほどして、ようやく再起動した美琴と一緒に他のメンバー《アホ》を働かせる雄二の姿があったとさ。
投稿する前に気付いたんですけど、総合PV65000、ユニークアクセス15000を突破していました(・_・;)
このような駄文に本当にありがとうございます(T-T)