第1回登場艦艇紹介
短編、投稿しました。
暇なときにでもみてください。
追記、機銃が40mmになっていますがミスです。
実際は30mmです。
「どうも、作者です」
「主人公の真田雄二だ」
「浅間美琴です」
「この企画は作者を司会に登場予定の艦艇群を数回に渡って紹介しようという企画です」
「ネタが思いつかないからしばらくはこれで乗り切ろうって魂胆まる見えだけどな」
「ソ、ソンナコトアリマセンヨ……?」
「図星か」
「あまりいぢめちゃいけないですよ?」
「事実だ」
「そうですけど」
「んで、今回は何なんだ?」
「今回はみんな大好き海の女王こと『戦艦』だ!」
「戦艦ですか」
「改装後の旧式戦艦群も紹介するよ」
「ではトップバッター、作者も大好きな金剛型!」
金剛型高速戦艦
基準排水量33000t
速力33kt
航続力
18kt‐20000km
武装
36cm連装砲4基
8門
14cm単装速射砲10基
10門
12.7cm連装両用砲8基
16門
40mm連装機銃6基
12挺
40mm3連装機銃26基
78挺
搭載機
3機
「いやぁ、金剛型独特のどっしりした前楼は素晴らしいの一言だなぁ」
「作者さん、トリップしないでください」
「榛名ぁ」
「ダメだ、完全にイッちゃってる」
「……」
「どうしたの?雄二さん」
「いや、この14cm単装速射砲ってなにかなって」
「ああ、それは元々あった単装砲室を利用して作った対雷撃機兼対艦速射砲だね」
「んだそりゃ?」
「半自動装填式の対空炸裂弾使用可能だけどケースメイトだから仰角が取れない、ただ低空から接近 する雷撃機には効果が期待できるよ、海面に撃ち込むだけで射線を潰せるからね」
「なるほど」
「全体的に見ると対空能力がかなり強化されてますね」
「対艦能力は維持しつつな」
「では次、扶桑型と伊勢型!」
伊勢型戦艦
扶桑型戦艦
基準排水量36000t
速力27kt
航続力
16kt‐23000km
武装
36cm連装砲6基
12門
14cm単装速射砲10基
10門
12.7cm連装両用砲6基
12門
40mm連装機銃10基
20挺
40mm3連装機銃28基
84挺
搭載機
3機
「おい、高角砲の門数が金剛型より少ないんだが」
「主砲塔の占有率が高いからね、搭載できてこれぐらいかなって」
「主砲塔多いですからね」
「では次行ってみよー」
「軍縮条約時代のビック7、長門型!」
長門型戦艦
基準排水量40100t
速力27kt
航続力
16kt‐20000km
武装
41cm連装砲4基
8門
14cm単装速射砲16基
16門
12.7cm連装両用砲10基
20門
40mm連装機銃16基
32挺
40mm3連装機銃24基
72挺
搭載機
3機
「そういえば扶桑型、伊勢型、長門型も一律27ktですね、なにか理由が?」
「この6隻は元々低速だからね、機関換装して艦尾延長工事してもこれぐらいだよ。
扶桑型、伊勢型は装甲も強化するから特にね」
「扶桑型は脆いからな」
「では次、みなさん大好き大和型!……は最後にして、先にそれより小型の甲斐型です」
「甲斐型?」
「機動部隊直衛用の高速戦艦が足りないことに気づいてね、対米戦勃発前後に出す予定だよ」
「何隻建造予定ですか?」
「甲斐、伊予、淡路、駿河の4隻だよ」
「だいぶ造りますね、国庫は大丈夫ですか?」
「経済的には潤ってるからね、史実で大和型3番艦、4番艦を建造していた事を考えれば難しくはないと思うよ。
とにかく、百聞は一見に如かず」
「たしかに、ではどうぞ」
甲斐型戦艦
基準排水量
50000t
速力
33kt
武装
41cm三連装砲4基
12門
12.7cm連装両用砲14基
28門
40mm三連装機銃40基
120門
搭載機
4機
「41cm三連装4基……」
「門数だけ見たら4隻で長門型6隻分だな」
「高角砲も14基で対空防御は堅固、そして33ktの高速力が目玉だね、大抵の空母について行ける」
「これなら艦隊決戦に引っ張ってきても十分活躍できるし、上陸支援もこなせる」
「要するに万能艦って事ですね」
「では最後、帝国海軍の最終兵器、大和型!」
大和型戦艦
基準排水量
70000t
速力
30kt
航続力
18kt-25000km
武装
46cm連装砲2基
4門
46cm三連装砲2基
6門
12.7cm連装両用砲18基
36門
40mm三連装機銃60基
180挺
搭載機
8機
「史実の大和型よりデカいですね」
「まあ数千t程度ですから」
「あと主砲の配置が気になるな」
「前から三連装、連装、艦橋構造物等、連装、三連装になっているよ、最初は甲斐型みたいに三連装4基にしたかったけどかなり大型になるからね、連装を上にして重心を少しでも下げるという涙ぐましい努力をした結果だよ」
「友鶴の二の舞にはなりたくないですからね」
「さて、そろそろ次回予告を……ん?主砲塔が動いてる」
「いいんですか?こんな事して」
「他の小説では以外と多いらしい」
「そうですか…あ、主砲照準完了しました」
「よし、全門一斉射撃よーい……っ撃ぇ!」
ズガーーーン!
「ぎゃあぁぁぁぁ!」
「おお、戦艦の主砲は野砲千門に匹敵すると聞いていたがそれ以上だな、作者が跡形もない」
「次回は現代戦の要、空母です。
お楽しみに」