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第四十二話 異変

..............いや待て、俺たちそんな長いこと抱き合っていないぞ。なんで月があんなに高いところにあるんだ?いくらなんでもおかしい。体を起こしてから30分も経ってないぞ。などと困惑していると、どうやらアンジーも気づいたらしい。

「.....【主人公】さん、空の様子がおかしくないですか?さっき見た時はまだ夕方でしたよね?」


「ああ、何かが変だ。とりあえずみんなを探しに行こう」


「はい!!!」

俺たちは素早く着替えて部屋を出る。アンジーは普段着ではなく防具を身につけて帯刀している。そうして、部屋を出て走っているとゴルドとハンゾーが窓を見ながら立ち尽くしているのが見えた。

「ゴルドさん、ハンゾーさん、いったい何が起こっているんですか?」


「【主人公】くん、アンジー..無事でよかった。それがさっぱりわからないんだ。」


「.....普通ではないことは確かだ。二人とも用心しておけ」


「...はい」


「【主人公】さん、何かあっても私が守りますから!!!」


「ありがとう、アンジー....でも無理はしないでよ?」


「はい!!!」


「........仲直りできたようだな。」


「ええ、ご心配おかけしました。それで、ゴルドさんメルトさんはどちらに?」


「それが.....空の異変に心当たりがあるらしくて図書館に行くと言って飛び出して行ってしまったんだ。これから、みんなでメルトのところに向かおうと思うんだ。異論はないかい?」

そのゴルドの問いに全員が沈黙をもって答えとした。



話が動きます

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