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第百八十一話 ベターよりもベスト

そして三日後、俺たちは再度スタンリーの店を訪れる。時刻は昼過ぎであった。

「おお、これは素晴らしい.....」

スタンリーが用意した外套や靴はリイの体格にフィットし、動きを阻害する様子もない、それに彼の顔を隠すフードまでしっかりついている。

「当たり前だ!!!なんたって俺様が作ったんだからな」


「リイさん、似合ってますよ!!!」

そう言いつつ、俺は支払いを行う...少し多めに払っておくのがベターだろう。

「では、これで....」

それをみたスタンリーは声を上げる。

「余分に払おうたってそうはいかねえぞ!!俺は、この程度の仕事追加料金なしでやってのけるんだ!他の狡い店じゃそうだったかも知れねえが。俺は違う!!」


「ど、どうも」


「おうよ!!ただ、もし、お前らがジェットの野郎みてえに名をあげたときは、スタンリーの服屋の装備だって強調するんだ!!わかったな!?」


「は、はい」


「ええ、お約束いたします」


「ならいい!!」

そうして、ふと外を見たスタンリーが声を上げる。

「なんじゃありゃああ!!!!」

俺たちもつられて外を見る。




そこには、真っ黒な空と赤い月がこちらを見下ろすように輝いていた。

ブクマ感謝!!今までなんとなくでやってた投稿頻度についてここで決めちゃいます!!!

基本→一日に2話

金土日→どっか一日だけ3話更新


といった感じで行きます!!

話とか章の区切りで変動することはありますが基本ルールはこれで行きます!!

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