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第百四十話 謁見
短いっす
【剣豪】は広場を突っ切り、小部屋へと至る。その部屋の奥には円卓が置かれている。本来は複数人が座ることを想定された円卓には、もはや一人しか座っていない。【剣豪】はゆっくりと歩みを進める。それを歓待するかのように、部屋の主もまた立ち上がり、【剣豪】の方へと歩みを進める。
彼らは部屋の中心で互いに向かい合う。
【剣豪】はその威圧感に震える。しかし、それは恐怖ではない。圧倒的な強者に向かい合ったことによる高揚感出会った。
アーサーは威圧的ながらも、どこかうっとりするような声色で【剣豪】へ向けて語りかける。
「来たか....異国の戦士よ」
「.........お前がアーサーか?」
「いかにも、我が名はアーサーである」
「....では、その命.....私が貰い受けよう」
そのまま、二人は向かい合い斬り合いが始まる。
なんかランクインしたって通知来てました。なにかはわからんけど感謝!!!