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第百三十七話 王へと至る道

短いけど許してちょ

それぞれの戦いを終え、互いの姿を見た【剣豪】とホワイトは大笑いをする。

「はっはっはっは!!!!【剣豪】!!なんだそのザマは!ガウェインもやるんじゃなかったのか?」


「....貴様こそ、なんだその無様な格好は、賢者には見えんな。随分泥臭い戦いをしたらしい」

しかし、二人はすぐに状況を確認すべく冷静になる。

「残るはアーサーとマーリンかね」


「ああ、ランスロットもその二人の名を出していた」


「んじゃ、最終決戦前に治療だな」

と言うと、ホワイトは自身と【剣豪】の傷を魔術で治療する。

「魔術で急速に治癒した。体には悪いが、死ぬよかマシだ」


「.....さすがだ、これで戦える」


「全く、ここまで来たら死ぬまでそのままでいろよ?」


「......無論だ」


そうして、二人は進む。彼らの目の前には巨大な城門とそれよりもさらに大きな城が聳えている。

「......城攻めだな」


「ああ」

彼らは王へと至る道を進む。


二つの伝説が邂逅する。

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