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第百二十九話 騎士団筆頭 Ⅰ

彼らは頭上に巨大な太陽が輝く湖の畔を歩いていた。

「2度目ともなると、もう驚かねえな」


「.......油断するなよ」


「しねえよ」


「......あの塔の射手は何者だったのだろうか」


「さあな....ただ、自分がトリスタンだって認めたんだろ?」


「....ああ」


「ならやっぱ、この迷宮は普通じゃねえな、俺たちをこの世界へ放り込んだ趣味のワリぃ悪魔野郎が関わってやがるのは間違いねえ」


「.....なんであろうと、斬れば良い。.......その『アーサー王伝説』がこの迷宮の元になっているというのならば他にどんな騎士がいる?」


「.......ここまで戦った連中以外だと、ランスロットにガウェイン、後はアーサー王本人だろーな」


「......ふむ、最も強いのは?」


「今挙げた三人なら、大体互角だろ。ただ、聖剣を持ってると仮定すんならアーサーが一番じゃねえのか?」


「......であれば、アーサーとは私がやる」


「ったく、そればっかじゃねえか......安心しろよ、ハナからアーサーはお前に任せるつもりだ」

そんな二人の前に、騎士が立ちはだかる。

一人は、この世のものとは思えないほど妖艶な魅力を持つ騎士。

もう一人は体格が良くエネルギッシュな騎士。

 

ホワイトの過去もそのうち書きます

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