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始まりの日

山田孝也はどこにでもいそうなモブな高校生だ。

身長も体重も平均サイズの中肉中背でいかにも日本人という少し平たい顔をしている。。

成績も目立って良いわけでもなく赤点を取るわけでもない。

部活にも入っていない覇気もない高校生だ。


今井ユリはそんな孝也の幼馴染。

でもここ三年は挨拶以外に言葉を交わすこともない。

そんなわりとありがちな幼馴染の関係だ。


そんなユリは学校内では誘蛾灯のように男を引き寄せる存在だ。

清楚なくせに一目でわかる巨乳。

そのアンバランスな魅力で男を虜にしている。


入学以来告白された回数は三桁に達したのではないかと噂になっている。

そして、告白した相手と一度も付き合ったことがない。

氷の巨乳美少女という微妙なあだ名がついている。


そんな二人は同じ高校に進学して今はクラスメートの関係にある。

しかし、同じクラスとはいえ友達関係が被らないこともあり、会話をする機会もない。

そんな関係である。


実際の所、幼馴染のくせに二人に接点が無いのは、孝也がビビりのせいなのが大きな原因だ。

自分の記憶にある仲良く遊んでいた頃のユリは中性的で男友達のように気安く遊べる関係だった。


それが今では、クラスどころか学校でも有名な美少女で周りにはリヤ充な男女の友達が侍っていてとても話しかける勇気を持てない状況なのだ。


それに話しかけようなどしても取り巻きに邪魔されるのがオチだろう。


ユリも告白される煩わしさから逃れるためにそれを望んでいるようで、実際取り巻き以外の男が近づけない雰囲気である。


そんな二人の関係であったが担任が行った余計なイベントのせいで今危機を迎えている。

そう、席替えというイベントのせいで。

なんと、二人の席が一番後ろで隣同士になったのだ。


そして、席替えが終わったかと思う間もなく孝也は試練にさらされている。


「ユリ、席が離れてさみしいんだけど」

「裕子、私も寂しいけどクジ引きの結果だからしょうがないよ」


ユリといつもツルンでいる裕子が孝也の机に尻を載せて座っている。

席替えの前まではユリと裕子は席が近かったのだが今回の席替えで離れてしまっている。

だから、裕子は自分の席を離れてユリの近くに出張ってきているのだ。

問題は裕子が座っているところ。

孝也の机に腰かけている。


そんな裕子は背中に掛かる長い黒髪の清楚なユリとは違って金色に染めた髪と濃い化粧が目立ついわゆるギャル系なのだが見た目では正反対の印象となるユリと仲良くしている。


それにしても孝也が席に座っていることなどどこ吹く風で孝也の机に座る裕子は中々図々しいと言えるだろう。

そんな裕子だがギャルの例に漏れずスカートの丈は短いのだ。

孝也の眼には嫌でもスカートから覗く裕子のむき出しの太ももが飛び込んでくる。


そして、太ももの先にはユリの巨乳がそびえている。

年頃の男子高校生には目のやり場に困る風景が広がっているのだ。


「山田、何見てるのかな?」


きょろきょろと動く孝也の眼が裕子の関心を引く。


「何見てるって。別に何も見てないよ」


「嘘ついても駄目だからね。私の太ももとユリのおっぱいを交互に見るなんて山田にしてはやるじゃん。

でも、ユリのおっぱいは私のもんだからな。

見るなよ。

ユリのおっぱいが減ったら困るだろう」


「裕子、止めてよ」


少し恥ずかしそうにしながらユリはさりげなく胸の前で腕を組み孝也の視線からおっぱいを隠してしまう。


「ほら、ユリもおっぱいを隠したじゃん。

やっぱり、山田見てたよね。

ユリ、嫌がってるよね」


「いや、見てたのは今井さんの太ももとお尻だし」


「は~、なんで私のお尻をガン見するわけ?」


裕子が孝也を睨みつける。


「何言ってんだよ。そんなところに座ったら見てくださいって言ってるようなものだろう」


「いや、そんな事思ってないから。それは山田の願望だから」


そう言いながら裕子は脚を組み替える。

山田の目が脚を組み替えるさえにスカートがめくれてあらわになる太ももをガン見する姿を楽しんでいるようだ。


そして、そんな山田の姿をユリは不快そうに見つめていた。


「やばい、山田の視線で妊娠しそうだから逃げるわ」


そんな訳の分からないことを言って裕子が去ってゆく。


「ねえ、孝也もやっぱり裕子みたいな子が良いんんだ」


ボソッと、僕に尋ねたのか独り言なのかわからないようなユリの声。


「いや、別に裕子に興味なんかないけど」


久しぶりのユリとの会話。

なんで裕子のことなんだろう?


「本当かしら?」


本当だよ。

山田はそう言いたかったがユリの姿に見とれてしまい言葉が止まる。

そんな山田をユリは面白そうに見ている。

数秒の沈黙の後、ユリが口を開く。


「どうかしたの?」


さっきまで、おっぱいを隠すように組んでいたユリ腕が今はおっぱいの下に入りユリのおっぱいを押し上げている。

ただでさえ存在感があるユリのおっぱいが腕で持ち上げられてひと際大きく見えている。

山田はそんなユリのおっぱいから目が離せず、声も出ない。


「孝也もあっぱり男の子なんだ」


孝也がユリのおっぱいをガン見しているのがユリには丸わかりなのだろう。

それを不快とは思わないらしいのはわずかに頬を上気させているユリの仕草が教えてくれる。


そして、ユリの組んでいた腕がはなれ、押し上げられていたユリのおっぱいが重力に引っ張られてぷるんと揺れる。

揺れるユリのおっぱいに見とれる山田。

すっかり、ユリのおっぱいに魅了されている。

もっと、ユリのおっぱいを見ていたい。

山田はそう思う。


だが、扉が開く音がして担任の教師が教室に入ってくる。

山田の至福の時間は終わり山田はユリのおっぱいから目を離し前を向くのだった。


それでも山田の頭の中からユリのおっぱいの揺れる姿が離れない。

おまけにユリは隣に座っていて良い匂いもしてくるのだ。

時々横目でユリのおっぱいを見てしまうのは男のさがだ。

しかも山田が横目でユリのおっぱいを見るたびになぜかユリの上半身が動いてユリのおっぱいが揺れるのだ。


結局その日、山田は横目でユリのおっぱいを見るだけで、ユリと言葉を交わすことはなかった。

山田はユリが心の中で本当に意気地が無いんだからと思っていたことなど気づくわけもなく。

いつものように授業を受けて何事も無く放課後を迎えるのだった。


放課後になり、帰宅部の山田はそそくさと席を立ち帰ろうとするが、山田のスマホにメッセージが入る。

なんだろうと思ってみてみると裕子からメッセージだ。

そう言えば、裕子とはアドレスを交換してたっけ。

でも、今まで一度もメッセージなんて来なかったのにな?


メッセージは裕子からの呼び出しだった。

それも学校の外れにある旧武道場に来いとか、なんの冗談だろう?


おれは武道には興味は無いんだ。

そう返信して帰ろうとすると、また裕子からメッセージが届く。


『これにも興味は無いのかしら?』


そんなメッセージに添えられた一枚の写真。


それは女子高生の制服の上半身のアップ。

でもただのアップじゃない。

おっぱいの上下に縄が何重にも巻き付いている。

その上下の縄はおっぱいの左右とおっぱいの間で交差しておっぱいを搾り上げている。

その縄に挟まれて絞り出されたおっぱいは存在感を増して制服のブラウスを押し上げている。

ブラウスがはち切れんばかりに強調されたおっぱい。

そんなおっぱいの写真だ。

しかもおっぱいの中心であろう位置ではブラウスをポッチが押し上げている。


「これノーブラだろう。なんなんだよ?」


『興味があるなら来ることね!』


山田を誘う裕子のメッセージ。

勿論、山田は興味津々だ。

平凡な毎日の繰り返しに突然生まれたビッグウエーブ。

これは乗るしかない。


それに、ズボンの中で大きくなった山田のちんぽも行くしかないと主張している。

普段の山田なら何かあるんじゃないかと疑うところだが、一日中ユリのおっぱいに気を引かれていた今の山田はこんなおっぱいの姿に逆らえないのだろう。

裕子の思惑通りに山田は旧武道館に向かってしまう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


山田が向かった旧武道場。そこは旧が付くことから分かるように今では使われていない。

だから入り口は鍵が掛かっていて誰も入れないようになっているはずだ。


そんな入れもしない武道館の入り口の前で裕子は山田を待っていた。


「こっちよ」


裕子に促されて裏手に廻れば、倉庫がある。

裕子は迷うことなくその倉庫の扉を開ける。

倉庫の中は真っ暗かと思ったが意外に明るい。

どうやら天窓があり、そこから光が入っている。


「早く入って」


裕子に促されて倉庫に入る。

そして裕子は扉を閉めると歩き出す。

倉庫の中は意外に広くて山田は前を歩く裕子の後を付いて歩いてゆく。

倉庫の中が目的地かと思っていたがまだ先があるようだ。

歩き出す裕子につられて進むと倉庫の中に下りの階段が現れる。

どうやらこの倉庫には地下室があるらしい。

階段を降りるとまた扉がある。

地下室の入り口だろう。


扉の横のテンキーボックスを裕子が操作する。

パスワードで鍵が開く扉の様だ。


「なんか秘密基地みたいだな」


「まあ。そんな物よ」


なんでそんなところを裕子が知っていて中に入れるんだろう?

問いかけたい言葉を山田は飲み込む。

裕子が扉を開いたからだ。


中は狭い空間で更に扉がある。

コンサートホールの入り口の様だ。

まるで防音室だと山田は考えるが、それは結構正しかったりするのだ。


そして二番目の扉を開けると、教室ほどの広さの部屋が現れる。

ただし、所狭しと色んな器具が置かれていた結構狭く感じてしまう。

それになぜか部屋の中央には大きなベッドがある。

これってキングサイズってやつだろう。

それに何故かベットのマットレスはビニール製のようだ。

SM仕様という奴だが、山田はそんな事は知らないのでただ不思議に思ってしまう。


「ちょっと待っててね」


裕子は山田を置いて部屋の先にある扉の向こうへと行ってしまう。

一人取り残される山田。


山田は興味深げに部屋の中を見渡す。


「これって、あれだよね」


あれって何だと言いたいが高校生としてははっきりとは言い難いのだろう。

要すればSM部屋だ。

天井から鎖が何本も垂れ下がっているし、三角形の木馬もある。

壁には手かせや足かせが付いている。


そして不思議な椅子。

それは脚を固定して無理やり開く椅子なのだが山田には分らないようだ。


一通り、部屋を見渡したころ、裕子が入っていった扉が開く。


「ムウー、ムウー、ムウー」


くぐもった声がして裕子が女を連れてやってくる。


目出し帽で顔を隠し、口は穴の開いたゴルフボールのようなものでふさがれている。

ボールギャグって奴だ。


それ以上に驚きなのが身に着けているのがショーツと縄だけというスタイル。

丸見えのおっぱいに山田は言葉を失う。


その丸見えのおっぱいの大きいこと。

そのおっぱいが写真と同じように縄で縛られて強調されている。

あれは亀甲縛りというやつだろう。


剥き出しおっぱいが縄で強調されているだけでなく、股間にも縄が食い込んでもおまんこを押し割るようになっている。

更にはボールギャグの穴からはよだれが垂れていて、それがおっぱいを濡らしている。


「どう、素敵でしょう。

ほら、挨拶をなさい」


裕子の言葉でその女は手でおっぱいを押し上げる。

縄で突き出された大きなおっぱいが更に強調される。

なんて素敵な挨拶なんだろう。


そう思った山田だが、その姿に既視感を覚えてしまう。


「そんなはずはないよね」


思わず打ち消した気持ちが言葉にでる。


「当たっているんじゃない」


可笑し気に裕子が言う。

そして裕子は女の背中に廻り両手で女を抱きかかえるとおっぱいの先にある乳首を指で摘まむ。


「ムウウウー、ムウウウー」


乳首を摘ままれた女がくぐもった声を上げイヤイヤをするように体を振る。

裕子は女の抵抗など意に返さないように女の乳首を引っ張り上げる。


「ムムムウウウウウウ」


「さっさとなさい」


裕子の言葉で女が両足が開き、腰を突き出す。

裕子が女の女のおへその前でひし形を作っている縄を引き上げる。

女のおまんこに縄が食い込む。


女の腰がへこへこと前後に動き縄に割り開かれたおまんこがぷっくらと膨らむ。


「こらえしょうのない子ね」


楽し気な裕子の声。


「な、なんなんだよ」


「しらないの? SMよ」


「いや、それは見ればわかるけど!

なにしてんだよ」


「あら、楽しくないのかしら?」


「楽しい?」


「私は楽しいわよ」


裕子は楽し気に女の乳房を掴んで引っ張り上げる。

女の大きなおっぱいが歪み強調される。


「ムウウウウウウウウウ」


「この子も楽しいみたいよ」


裕子はそう言いながら微笑む。


「ねえ、見てるだけで良いの?

この子はおっぱいで遊んでもらうのが大好きなんだけど。

山田は興味は無いのかな?

ほら、お前もアピールしないと」


裕子の手が女のおっぱいから離れておっぱいが揺れる。


パシーン。おっぱいから離れた裕子の手が女のお尻を叩く。

尻を叩かれた女が飛び跳ねる。

そのせいで女のおっぱいが上下に大きく揺れる。

揺れたおっぱいがおんなの体に当てっている。

大きなおっぱいならではの光景だよな。

あのおっぱいのサイズはいくつなんだろう?

そんな事を考えて山田はこの以上自体の中で平常心を保っているようだ。


「どうかしら、このおっぱいは?

山田も遊びたいんじゃないの?」


裕子に誘われるが山田は動けない。

モブな高校生には高すぎるハードルだから。


パシーン。裕子が再び女の尻を叩く。


「山田にもっとアピールしないとね。頑張りなさい」


そう言いながら裕子が女の口からボールギャグを外す。

すると口の中に溜まっていた女の唾液が口から溢れ出し滴り落ちておっぱいを濡らす。


「も~、ばっちいんだから」


裕子は嫌そうな顔をしながら女の唾液で濡れたおっぱいを下から手を入れて持ち上げる。

すると持ち上がったおっぱいは女の口元に届いてしまう。

本当にデカいおっぱいなのだ。


「ほら、咥えるのよ」


裕子に促され女は自分の乳首を口で咥える。


ちゅう、ちゅう、ちゅう


そんな音が聞こえる気がした。


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裕子が女のおっぱいから手を離したとたん、女の口から乳首が離れ、重力で引っ張られるようにおっぱいが落ちてゆき、おっぱいを濡らしていた涎が飛び跳ねる。


パシーン。裕子が女尻を叩く。


「ダメな子ね。汚いじゃない!

ちゃんと咥えなさい」


裕子は再び女のおっぱいを下から持ち上げ乳首を咥えるように促す。


女が乳首を咥える。


裕子が手を離すが今度はおっぱいは落ちない。

女が歯で乳首を強く噛んでいるのだろう。

女の口から伸びた乳首が見えている。


「山田、こっちのおっぱいがさみしいって言ってるわよ」


裕子に促され、山田は女のおっぱいを見つめる。

そして、2歩、3歩と山田は女に近づく。


裕子が寂しいと言ったおっぱいは女の唾液で濡れている。

でも山田にはどうでも良い事なのだろう。

山田の手が女のおっぱいを掴み、その指が女のおっぱいに食い込んでゆく。


女が小さな悲鳴を上げ、女の口から乳首が離れる。

山田はもう一方の手でそのおっぱいも掴む。


女の両方のおっぱいが山田の手で握り締められた。

そして山田の指がおっぱいに沈んでゆくのだった。

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