22話 一目惚れ
あれから2ヶ月が経った
季節は夏の終わりに入った
綿川「今日は花火大会か~楽しみ」
未来「綿川は初めてだもんな」
今日は花火大会だ
武尊「あれから一年も経ったのか~」
江野「なんか恥ずかしいな」
香乃「本当にビックリしたなぁ~」
思い出話に明け暮れながら会場に向かった
会場には屋台が沢山立ち並んでた
綿川「美味しいもの沢山食いたい」
おっさん「射的だよ~モンバトのフィギュアあるよ~」
綿川はそれを聞い瞬間に射的の屋台に走って行った
モンバト廃人の鑑である
俺たちが座って焼きそばを食べていると綿川が笑顔で帰ってきた
綿川「おい!景品にあったマンションドラゴンとダンチドラゴンのフィギュアどっちも取れたぞ!」
羽世田「よかったじゃないか」
香乃「わたあめ買いにいこうよ!」
江野「もっちろーん」
武尊「根問金魚すくい上手くねww」
根問「15匹いけたわww」
キットカット「キットカットうまくね?」
叙「オマエヤッパリキットカットカヨ!」
海露素「キットカット頭おかしいの?」
未来「斉藤!りんご飴買いにいくぞ!」
斉藤「おう!」
俺たちは思いっきり祭りを楽しんだ
その時俺に衝撃が走った
どこかで既視感のある眼鏡をかけた同年代の女の子がいた
一目惚れだった
人生初の一目惚れだった
未来「斉藤どうしたんだ?あっちの方を見つめて」
斉藤「いやなんでも」
未来「そっか」
俺には頭にモヤモヤが残った
俺は祭りの間それしか考えられなかった
花火の時間になった
武尊「場所取れてよかったぜ」
綿川「楽しみだな」
海露素「綿川この花火大会の花火すごいぞ!」
綿川「まじか余計に楽しみ!」
俺たちは立って見ていた
俺は景品で取ったストラップを落としてしまった
隣の女の子が拾ってくれた
「どうぞ!」
さっきの女の子だった
斉藤「ありがとうございます」
?「あれもしかしてジュンくん?」
斉藤「そうですけど」
?「幼稚園一緒だったよねw私のことよく好きだって言ってたよねw覚えてる?」
斉藤「誰だっけ」
俺は覚えてなかった
女の子は少し悲しそうな顔をしながら言った
「田辺一葉だよ覚えてない…?」
俺は全てを思い出した
斉藤「一葉かw思い出したわw」
一葉「よかったw私呼ばれてるから行くね!また会ったらゆっくり話そうね!」
斉藤「バイバイ」
一葉「じゃあね!」
美しい花火がうち上がった
未来「斉藤花火消えちゃうぞ!」
斉藤「あせあせ」
~帰り道~
未来「斉藤さっきの女の子知り合いか?」
斉藤「まあな」
俺は何年も「好き」という気持ちが変わらないのがなんだか懐かしく感慨深かった




