16話 あれから
俺は昨日の喧嘩でボロボロだったが学校に登校した
気づけばもう2月の中旬だった
未来「昨日は皆ありがとな!」
根問「俺たちは友達なんだからどうってことないさ!」
武尊「あいつめちゃくちゃ強かったな」
綿川「死ぬかと思ったわ」
海露素「まさか次伝が来るとはなw」
羽世田「強さがキチガイだったわw」
俺は質問した
斉藤「そういやソルトどうなったの」
キットカット「腕の骨が折れて入院らしいぜ」
斉藤「まじかよw」
「ガラガラ」
急にドアが開いた
香乃「次伝!?」
次伝「弟大丈夫だった?…」
未来「お陰で元気だぜありがとな」
次伝「よかった…」
「ガラガラ」
次伝はそれだけを聞いて去っていった
江野「次伝ってすげえなぁ」
武尊「そういえばあんたらと出会ってもうそろそろ1年経つのか」
未来「そうだ!俺ん家に皆で来て1年を振り返りながらパーティーしようぜ!」
叙「イイアイデア!」
未来「いつにするよ?」
綿川「1ヶ月後の終業式でいいんじゃない?」
未来「そうとなれば決まり!1ヶ月後は皆で1年を振り返る忘年会だ!」
一同「賛成!」
俺はあれからもう1年が経つことにとても驚いていた
あの頃俺はタクマさんと出会っていなければ今の俺がないと思うととても関心深かった
いじめられていた事が嘘みたいになるほどのいい仲間に出会えて俺はとても良かった
俺は来月の忘年会がとても楽しみになった
江野「おい斉藤ぼーっとしてどうした?」
斉藤「いやよかったなあって思って」
羽世田「どゆことだよw」
斉藤「いや本当によかったなあと思って」
俺は悲しくもないのに何故か涙が出てきた
その涙は明らかに今までの涙とは違う涙だった