表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サイトウファイト  作者: わたぽこうどん
12/23

12話 体育祭

12話 体育祭

あの騒動から一ヶ月が経ったが、特に進展はなく平和だった

今日はいよいよ体育祭だ

この学校は治安が悪すぎるので勿論授業参観などなかった

なので俺は体育祭が母さんに成長したところを見せるチャンスだと思っていた

俺は無駄に足が速かったので短距離走でなんと一番足が速いグループに入ってしまった

俺は正直自信がなかった

何故かと言うと小学校3年生を最後に徒競走をしていないからだ

俺は徒競走の事が心配とグループの皆に伝えたら

「皆で特訓しようぜ」と言ってくれた

俺は体育祭の2週間前から特訓を始めた

公園で皆が手伝ってくれた

綿川は毎日ベンチに座ってモンバトをしていた

海露素「なにしてんの」

綿川「厳選だ」

モンバト廃人の鑑である

俺は2週間の間グループの皆と練習した

俺は自信と共に実力もついた

そして当日

俺が出場する種目は

・騎馬戦

・100m走

・全員リレー

この3つだ

俺は緊張していた

体育祭が始まった

まず最初は騎馬戦だ

俺はどうゆう風の吹き回しか一番上になってしまった

ちなみに支えは 江野 香乃 羽世田 だった

俺は益障と当たったが、下の三人のとてつもなく息が合った動きで俺たちは見事に益障のタスキを取った

なんと次に俺たちは敵軍の大将ソルトと当たってしまった

俺たちは応戦したがやはりソルトは強くて俺は押し倒されてしまった

ただし我が軍の大将の未来がソルトを討ち取り勝利した

しばらくして100m走の入場の合図が鳴った

俺は待機する位置についた

段々と俺の番が迫ってくる

母さんが見ている

いよいよ俺の番がやってきた

俺は一番最後だ

1列目 2列目 3列目 4列目

武尊 益障  俺  尾﨑

俺は構えた

スタートの合図のピストルが鳴り響く

一斉に走り出した

スタートは上手くいった

前には味方の武尊がいる

そしてすぐ隣には益障だ

俺はトイレに行きたくなった

今にも漏れそうだった

俺はトイレに行きたいという一心で走った

いつの間にかゴールテープをまといながらトイレにいた

俺は勝ちを確信した

俺は用を足しながら思った

俺はグループの皆に誉められた

俺と武尊のワンツーフィニッシュだったらしい

しばらくして一年の全員リレーの入場の合図が鳴った

俺はアンカーだ

嫌だ

スタートの合図がした

第一走者は益障と尾﨑がいた

しばらくは問題がなかった

ただし俺のチームがアンカーの二走前でバトンを落としたのだ

絶望的な状況でバトンが回ってきた

相手は 未来、義正、玄澤だった

四分の一しか差がなかった

しかもアンカーは一周走る

俺は全力で走り出した

あっさり追い付いた

そして追い越した

独走した

ゴールテープは目の前だ

母さんは泣いていた

ゴールテープを切った俺は太陽に照され輝いていた

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ