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12話①
僕がカフェに着くと、神宮寺君は、理事長とイケメン秘書と一緒にいた
「神宮寺君、これは、どういうこと?」
僕は至って冷静な声で言う
「天野先生、ゴメン、騙すようなことして」
神宮寺君の顔は神妙だ
「俺は、コイツのために動くのはイヤだったけど、オヤジの頼みは断われなかった。オヤジの頼みごとは絶対に断わるなっていう、お祖母さまの言い付けがあるから…ホント、ゴメンなさい」
えっ?
コイツ?
オヤジ?
何?
どういうこと?
「璃音は、私の息子なのです。事情があり、如月ではなく、神宮寺を名乗らせてますが」
イケメン秘書が言う
「天野先生、いえ、陽向様、瑠華様と二人でお話し合いをして下さい、私達は席を外しますから」
理事長と二人って…




