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これから、彼と  作者: 栄吉
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6話③

俺は、今、ヒナと伊集院(いじゅういん)と一緒にヒナの家で酒を飲んでいる


新田(しんでん)と話をしている間にヒナは帰っていたし、電話をしてもでない。メッセージも既読にならないから心配で家まできたら、玄関前で伊集院(いじゅういん)と鉢合わせた



ヒナは伊集院(いじゅういん)には帰って貰おうとしていた


それなのに、強引に家の中に上がり込んで来た


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「ヒナ、缶ビール一本だけでやめておけよ」


俺は言う


「うん、わかってる」


ヒナは酒が弱い


「理事長、そろそろ帰ってくれませんか?」


ヒナが言う


「帰らないよ、明日は久々のオフだから、陽向(ひなた)と朝まで一緒に居ようと思って来たんだけどな」


相変わらず、意味不明なことを言う



「理事長、何を言っているんですか?冗談は辞めて下さい」


「冗談なんかじゃないんだけどな」


伊集院(いじゅういん)、ヒナが帰れって言っているだろう、素直に、帰ったらどうだ」


笹本(ささもと)そ、帰ったらどうだ」


「俺は、ヒナに話があってきたんだよ、まだ、その話をしていないからな」


「今、話したらどうだ」


「お前が、居るところでは話せない」


「僕が、居るところでは話せないことって何?」


「どうでも、良いだろう、お前には、関係ない」


「うるさい!!もう、二人とも帰って!!」


ヒナが叫んぶように言った


もう、十年以上ヒナのそばにいるが、こんなヒナは見たことがない


やはり、伊集院(いじゅういん)をヒナに近づけるのはよくないな


「ごめん、今日はもう、疲れたから……」


「わかったよ、ごめんなヒナ、俺達は帰るから、帰るぞ、伊集院(いじゅういん)


俺はそう言うと、伊集院(いじゅういん)の手を強引に引っ張って、外へ連れ出した










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