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ニンニク博物館  作者: 真
2/2

2話

帰る用意をしていると通知音が鳴った。彼女からlineだ。

「7時に駅前集合ね。あとおなかを空っぽにしておいて」

 指定された時間は予想していたものより遅かったので少し驚いたが夕食の誘いであったのだと推測した。つまりニンニク博物館というのは料理屋さんの名前なのだろうと結論付けて鞄を持って教室から出ていった。

 自宅か駅までは歩いて15分もかからないが気になる女の子と二人と待ち合わせをしているのに遅刻するわけにはいかないので、30分前に家をでた。母親に誰とどこに行くのかと聞かれたが正直に気になる女の子とニンニク博物館に行ってくるなど言うはずもなく無難に適当な嘘をついた。

 駅前についたが彼女の姿はなかった。それもそのはず15分も早かった。時間をつぶすためにスマホを開こうとすると掲示板アプリから通知があり何も考えずにそのアプリを開いた。


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