第一話
どうもー最近今頃YouTubeにはまり始めたアゼーザーです!
今回新作を出した理由は前回作がなかなか進まないことが原因です。
少し設定がぐちゃぐちゃな所もあるかもしれませんが、ブックマーク、評価つけていただけるとありがたいです!
前置きが長くなってしまいましたね、それではどうぞ!
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
観客の熱気にむせ返る闘技場。
そこではある出し物がされていた。
「さぁ!今回の相手ははるかかなたの遠い大陸からSランク冒険者が捕縛して持ち帰ったこの生き物!」
マイクを握る実況者の前には布で覆われた大きい檻のようなものがあった。
実況者は布を一気に、ばっと剥がす。
檻の中から姿を現した獰猛な生物を見て、観客たちの中には悲鳴を漏らす者もいた。
「ドラゴンだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
実況者の興奮した叫びに重なるようにドラゴンが吠える。
「こんな生き物、、、人間が倒せるのか、、、、?」
というつぶやきが観客の中から漏れる。
「そして!今回このドラゴンと戦う者は!!」
コツ、コツ、と闘技場の選手入場口から足音が響く。
「この闘技場で全戦全勝!しまいには勇者に勧誘されて最後の戦いに同行したあの伝説の拳闘士!」
「待ってたぞーーー!!」
「今日も奇跡を見せてくれー!!」
姿をまだ現していないにもかかわらず、観客から歓声が飛び交う。
「【炎拳】のドランだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「うおおおおおおおおおおおお!!!!!」
「まってたぞおおおおおおおおお!!!!!」
「熱い戦いを見せてくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
ようやくその選手が入場口から現れ、拳を高々と上げる。
「ガルゥゥゥゥ、、、、」
ドラゴンもそのものからオーラを感じたのか少し警戒心をあらわにしている。
「檻のカギを開けろ!」
実況者の合図とともにガチャン!と錠が外され、ドラゴンは自由の身となった。
ドランは拳を強く握り、構えを取る。
「さぁ、闘り合おうぜ!」
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作者燃え尽きるまで頑張りますから。