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91/115

91、ドラゴンテイマーと宮廷調教師③

つおい(╹◡╹)


「また一人で全員倒したのか?」


イヴの後を追って馬車を走らせるとそこには拘束された盗賊達と繋がれた馬がいた。



「………うん………」


「………今回は相手が弱かったけど、あんまり一人で行動するな相手が強かったら返り討ちにあう、俺たちがその場にいるならまだしも……」


「………ごめん………次から気をつける……」


「全く……」


「全くハルはイヴさんが心配で仕方ないんですよね〜」


「な、な、な、何言ってんだよ!俺はただ戦力の分散は非効率的って話をしてだなぁ」


「ムキになるところが怪しい〜」


「ムグッーー」


俺とクリスが戯れているとイヴは呟く。


「…………こいつら……王様に頼まれたらしいよ………」


「え?、そ、それは本当ですかに?」


「うわぁー腐ってますね」


「ひでぇ………」


「チモナミダモナイデスネ……」


「………それと……ブレーメンの悪魔とか言われた………」


「「ブレーメンの悪魔?」」


「ブレーメンノアクマ?」


俺達は異口同音で返答を返す、トルマは少し発音が違ったが。


「…………なんかそう言われた………」


「え?!!、そ、そういえば貴方達同じ名前で水牛」


「え?なんか知ってんのかウィル」


「最近よく聞く噂なんですけどね、なんでも勇者パーティーを倒した、武器も人も魔法も全てを喰らう鉄の狼の悪魔がいて……その悪魔が所属しているパーティー名から名付けて【ブレーメンの悪魔】、その悪魔には気をつけろ………と噂になってイルカ」


「そんな噂が流れてるんですね〜知らなかったです」


「………悪魔って私の事………?」


「イヴはすげぇよ………じゃねぇんだよ!!!あのさ、イヴ、お前美味しいところ全部持ってく上に、そんなかっこいい異名つけられててずるいんだけど」


「イ、イヴサンカッコイイ」


「…………私にはハルがくれた意味がある……何にも持ってなかった私のこの手の中に………こんなにも多くのものが溢れてる………そうだ………私達はもうたどり着いてた………私達の本当の居場所……でしょハルーー」


「止まるんじゃねぇぞ………じゃねぇんだよだから!!、つうかそれだと俺死んでるみたいな扱いじゃねぇか!ふざけんな!!」


「タカキモガンバッテルシ、ボクモガンバンナイト!!」

つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

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