47、到着
執筆速度が遅い!!!!(*´・ч・`*)
「ここやで」
ハプニングも束の間、イヴやクリスと適当に駄弁って歩いていたら目的地に着いたようだ。
そこは王宮よりは小さいが一家族が住むには絶対に必要無い規模の豪邸。
立派な建物なのだが、見たことない城だ。
色鮮やかな屋根、両端には金色の魚が飾っており、中々に壮観、入口は重めの赤で染め上げられている門、よく見てみると左右に狐の像が鎮座、まるで生きていると勘違いするほど見事な出来栄えだ。
…………一瞬目が動いた気がしたが気のせいだろう。
「スゲェ〜でけ〜」
「ふふふ、ドヤ、中々のもんやろ?」
金狐がドヤ顔でふんずりかえる………ちょっと可愛い。
「こちらへどうぞ」
赤狐の手招きに俺は応じず立ち尽くす。
「………どないした?」
応じない俺に母狐は疑問を抱く、他の皆も一同に足を止めて首を傾げる。
「………俺の名前はハル・セルリアン、こっちはイヴ・エクス・マキナ、そんでそっちはクリス・クロス、短い間ですがお世話になります!!!」
相手の疑問に短く息を吸って大声で頭を下げながら答える。
「………は?、な、なんやいきなり?」
「いやぁ〜そういや自己紹介もしてなかったなぁ〜と思ってよ……これから世話になるみたいだからさ、門を潜る前に挨拶くらいは済ませとこう………ってな!」
「………くくく、なるほど、これは一本取られたわ、たしかにお互いの名すら知らへんかったな………よろしゅうなハルはん………にクリスはんとイヴはん、うちの名も教えとくわ…………葛ノ葉天狐申します」
「天狐さんね………よろしくな!!」
「お世話になります!」
「…………お世話になり………ます」
笑顔で頭を下げるクリスと対照的に少し不満げに眉毛を歪めながらも頭を下げるイヴ。
「んじゃまぁお邪魔しまーす」
挨拶が終わり、軽く会釈しながら門を潜る俺たち。
「………ハルって偶に礼儀正しいですよね」
「………いやいつもだろ?」
「………ダウ………ト」
自己紹介ニッコリ(*´・ч・`*)




