表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

13/115

13、俺達は無罪だ!!!

ジャンプ最高( *˙ω˙*)و グッ!



「あ、ありがとうございます!!!」



「ふ、まぁまぁ…大した事はしてない、困った時はお互い様ーーー」




「本当に助かりました!!」





「………え………私………?」






「ありゃ?」




俺的に最かっこいいポーズでクリスの感謝を待ち構えるが、彼女はイヴの方へ行ってしまう。




イヴは意外そうな顔をして、俺もトンチンカンな声が出てしまった。






「最初に助けたのは………アイツじゃん……?」




「そうだそうだ!!!最初に大したことしたの俺だぞ!!」




「…………大したことだったんじゃん……」




もっともな疑問をぶつけるイヴ、彼女の言葉に乗っかり恥も外聞も捨てて恩を着せにいく俺。




そんな俺を白い目で見ながら冷静にツッコミを入れるイヴ。


  




「え?、だってこの子は貴方のペットなんですよね?貴方の指示で助けに入ったんじゃないんですか?、まさかペットが飼い主の指示もなく行動するわけもあるまいし」






「「…………………」」





これまた論理的かつ客観的な正論をぶつけられ数瞬固まり、その後お互いを見合いながら固まる俺達。





「違うのですか?」





「…………あーー、大したことしてない………困った時はお互い様だからさ…………」





疑問に疑問を重ねてくるクリスにイヴは苦笑いしながら口を開く。




「クソ、クソ、畜生、畜生、畜生!!」



俺は悔しさから何度も床を殴りつける、口の中がしょっぱいなぜだ。






「お、お名前をきいてもよろしいですか!!?」




「………私はイヴ・エクス・マキナ……こっちは子竜(ベビードラゴン)のハーー、………セルリって言うんだ」






「ふふふ、俺はパァーフェクトなパワァーを持つイヴ様のちゅぅぅぅーじつなしもべ、セルリだァァァァァ、よろしくなァァァァァァァァァァブルわぁぁぁぁぁぁ!!」




「イヴさんと…………セルリちゃんは何でそんな変な喋り方なんですか?」




「気にするなァァ、ブルワァァァァァ」




「…………無理だと思う………」




話し込んでいる俺たちは近寄る人影に気づかなかった。




「なるほど………酒場で乱闘とかベタな事をしたのはお前らか」




「え?」



「………あーー………」




筋骨隆々の大男が話しかけてくる、確かこのギルドのギルドマスターアレックス。




「ちょいと面貸してもらおうか?」





「「……………」」





腕を鳴らし威嚇してくる筋肉達磨、俺たちは再度顔を見合わせて頷きあう。





「「ソル!!!!!!!!」」



 

「どこへいくつもりだ」



「あふぅん!?!!?」



「…………やっぱ無理か………」




全速力で逃げるもあっさりアレックスに捕まる俺達。






つおい( *˙ω˙*)و グッ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ