114、ブレーメンズと宮廷歌姫の歌声⑦
つおい(╹◡╹)
「意外とすんなり出れたな……」
「………そうだね……」
「肩透かしでした」
俺達は朝になると急いで国から脱出する、軽い朝飯を食いながら馬車を進める。
「………本当にいいの……?」
「ナニガデスカ?」
「………私といたらいつまでもあいつら追ってくるよ?」
「まーーだそんなこと言ってんのかリリィ?、俺たちがお前をちゃーんと守ってやるって!!!」
「………そうそう……私なんか悪魔とか呼ばれてるくらい強いし………ハルよりは期待してて良いよ……」
「え?なんでそんなこと言うん?」
「まぁ……実質うちのエースはイヴさんですよね……」
「クリスまでそんなこというん?」
「ボクノナカデハボスガイチバンカガヤイテイマス!!」
「うぅぅぅ、俺の味方はトルマだけだよ……」
リリィはまだ俺たちの心配をしてくれる、『ブレーメンズ』リーダーの俺は鼻で笑い飛ばし、他のメンバーも俺を弄りながらもリリィを説得する。
その弄りにいじけそうになるが、トルマが励ましてくれて、寸前のところで踏みとどまる。
俺達の旅はこれからだ、旅のメンツも増えたしこれからも楽しくなりそうだ。
つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾




