11、王都に帰ってきた
主人公チンパン!!( *˙ω˙*)و グッ!
「なんとか帰ってこれたな」
「………これが王都……でかい…」
「ブレイブハート」がダンジョン攻略までは拠点にしている王都オックスフォード…………多分だがまだあいつらもいるんじゃないだろうか?
殺されたかけたことはどうでもいいが、人を殺してまでクリスに執着しているアーロンは少し気がかりだ、もう襲われてるかもしれん、それは流石にクリスが不憫すぎる。
なんとかできないもんだろうか?
まぁすでに襲われていた場合はどうしようもないわけだが。
「う〜〜〜〜〜〜ん」
「………考え事も良いけど………もうそろそろ入り口に着く………門番にはどうやって……説明するつもりなの……?」
「は?、説明も何もいつもと同じように通れば………」
「………貴方、今自分がーー」
「おい貴様!!止まれ!!見ない顔だな……それに連れてるその竜はなんだ!!!」
「へ?」
「…………だから言ったのに……」
いつも通り通ろうとすると門番達に囲まれる、槍を突きつけられ動けない。
「お、俺だよ!!俺俺!忘れちまったのかボブ!!!」
「………………」
何度も顔合わせて知り合いぐらいにはなった奴らが殺気だってる、思い出させるために名前を呼ぶ俺。
「な、何で俺の名前を知っているんだ!、貴様!!腹話術なんかでお茶を濁そうとしてもそうはいかんぞ!!!自分の口で喋りやがれ!!」
「ふ、腹話術!!!?いや、俺そんなことーー」
「…………ハルはちょっと黙っててくれない…?」
「え?、な、何言ってんだよ今から俺の誤解をーー」
「発疹皮膚武器、砲身腕、発射準備完了、一時保留………黙れと言ったの……話がこんがらがる………」
「………は、はい女王様」
「………………よろしい……武器収納…………」
いきなり黙れと言われ納得がいかず、反論するもイヴは俺に砲身とかした腕を向け脅してくる。
速攻で服従体制に入る俺。
そして俺の態度を見て武器を収めるイヴ。
「………………あーー、私はドラゴンテイマーなの………この子は………私がテイムした子供ドラゴン………言葉は小さい時から教えたから覚えた…………」
「な、ドラゴンテイマー!!!!?、ば、馬鹿な!!!し、信じられるか!!!貴様魔物が化けているんだろ!!」
(……ねぇ、ハルは職業だけ見せるってできる……)
(あ、ああ、そんなもん簡単だよ)
(……じゃああいつらに見せてやって……)
「何をこそこそ話しているやっぱり…」
「ステータス、ゲスト閲覧限定許可!!」
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職 業:ドラゴンテイマーLv15
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「な、ま、まじかよ……」
「ま、まじだ」
「…………これで私がドラゴンテイマーってわかったよね………?」
「くっ、わ、わかった、だが見ない顔には違いない、入場料として銅貨三枚を貰うぞ」
「…………ハル………」
「OK!!」
「た、確かに……ではご入場ください」
ブレインチンパン( *˙ω˙*)و グッ!




