表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

101/115

101、side悪魔の悪夢①

つおい(╹◡╹)


「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッーー」


走って走って走って走って走って走って走って走って走る。


全速力で走る、大通りに出ることに成功したが私は止まらず走り続ける。

物にぶつかるも走る、全身の筋肉は痛みを訴え、肺は酸素をもっとよこせと暴れていた。


それを全て無視して走る、全身全霊で走り続ける。


それでも無限に走れはずもなく限界が来て速度を緩めて壁に寄りかかる。


息を切らしながら後ろを確認、()()は追ってきてないようだ。


「………なんとか………撒いたか………」


〔誰を?]


「ッッーーーー!!?!」


{…………ねぇ教えてよ……誰を撒いたの?〉


私が撒いたと思っていた存在に背後を取られていた。


弾かれたようにその場から飛び退き、相手から距離を離す。


全身モザイクだらけで声もノイズが入りすぎてよく聞こえない、そんな不信人物だったので反射的に逃げてしまった。


(…………ま、揶揄うのはこの辺にしとくか………さて……傲慢の罪を手に入れた貴方は、私に一番近い存在になったわけだ………これなら私の器になるのも遠くないかな………〉



「………貴方は………誰……もしかして………A?」


【………うん?、A?、あーー、違う違う、私は原点にして頂点、原典にして原初、初代魔王軍リーダー、原罪の魔女王エヴァよ……〉


「エヴァ??、あの初代魔王の?、嘘、殺されたんじゃないの?」


〔おいおい、君の生みの親みたいな存在を嘘つき呼ばわりするのは感心しないな……ほんともほんとさ〉


「………生みの親?」


【うん?、あーー、まだそこまで知らないのか……〉


「………まぁいい………その貴方が私になんのようなの……まさか生みの親だからって授乳しに来たわけじゃあるまいし………」


(授乳ってアハハハ、私、お乳出ないっつーの〜〜………品定めさ………」


「………品……定め?」


《だって貴方は……いつか私の物になる力なんだからさ………〉


「ッッーーー!!?!」


エヴァが呟いた刹那ーーー、自身の胸から血が吹き出した、前からやられたのか、後ろからやれたのか、素手か武器、それとも魔法でやれたのか、それすら全く何も分からない………薄れゆく意識の中で見えたのものは一つ、目の前で手についた私の血を舐めているこの女の顔だけ、黒い眼差し、恍惚とした表情………それだけで納得してしまった、この女は確かに大罪の悪魔達を従えていた罪深い魔女王なのだと。

つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ