プロローグ
今からクッソどうでもいい話どうでもいい話します。
プロローグといっても過言では無いかも知れません。
それでも良い方はこの文章を見た後に感想欄にでも呟いてください。ちなみに小説や作文などは苦手な方なのをついでに克服しようとしてるレベルなのでそこには目を瞑って下さい。
ある、一人の男の子が生まれました。その男の子はすくすく育ち直ぐに歩けるようになりました。
物心ついた時に初めて見た光景はリビングで家族が皆でテレビを見ている中、お母さんに抱かれているものでした。
その子は四歳になると幼稚園に通い始めました。その幼稚園はお寺の近くにあり、幼稚園の名前にもそのお寺の名前が使われていました。
しかし、その幼稚園に入って直ぐにはお友達が出来ませんでした。何故ならその男の子は幼稚園に入るまで同年代の子供と遊んだ事などがなかったかです。
そして、男の子は孤立してしまいました。
仕方がないのでその男の子は一人でおもちゃ遊びをしていました。
するとそこにその幼稚園の最上級生がやってきました。
その上級生達はいつも一人で遊んでいるその子と一緒に遊んであげようとしていました。
しかし、その男の子は今まで同じ年代の子とおしゃべりしたこともないのでどうすればいいかわかりませんでした。
そうすると、その上級生達はイライラしてしまいます。
子供は優しい一面もありますが。時に非常に残酷な一面もあります。
上級生達はその男の子に手を上げてしまいました。
男の子は何で自分が手を上げられているのかわからず、ただ暴力を振られ続けました。
その時、同じ年の子達も男の子と一緒に遊ぼうとしていましたが、上級生に囲まれているその状況に誘うに誘えませんでした。
そうして男の子は孤立を深めるばかりか、いじめの対象になってしまいました。
その次の年、上級生達が卒園したので、ようやくいじめからは解放されましたが、周りにはお友達はいません。
なので男の子は積極的に周りの子に話しかけたりしました。
そうすると、一緒にお遊びをしたりするようになりました。
しかし、一緒に鬼ごっこなどをするときはいつも鬼の役目でした。
男の子は足が早いわけでなく、体力が多い子でした。なので通常の鬼ごっこであれば良かったのですが、
その時にやっていたのは『たか鬼』というお遊びでした。
『たか鬼』というのは高い場所に登れば鬼にタッチされても鬼にはならないというルールのものでした。
そうすると、足が早いわけでもない。だけども体力のある男の子にとっては辛いものでした。
そうして半年が過ぎた辺りでようやく、男の子は同い年の子達と馴染めてきました。
A君は足が早く、頭も良い子で皆の中心にいつもいる子でした。
B君はいつもA君と仲良しで二人でいつも一緒にいました。
C君は皆が鬼ごっこなどをしている時でも本を読んでいることが多く、よくわからない子でした。
D君は人のおもちゃを盗んだりしてちょっと悪い子でした。
E君はそんなD君からの被害を一番多く受けていていつもD君を警戒しているのですが毎回一泡食わされてしまうような子でした。
そんな子達といつも遊んでいました。
続くかはわかりませんが首は他の人のところに突っ込むぐらいに長くしといて下さい。