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200文字

しろい吐息(200文字)

作者: ぼっち球

 深夜のコンビニの前。喫煙スペースで一服していると、しとしと雪が降り始めた。

 コンビニの無機質な明かりに照らされる雪は不思議と温かな羽毛のように感じられる。


 今しがたまで電話をしていた片思いの相手。

 クリスマスの予定を聞こうと電話したはずが結局聞けないまま「おやすみ」とスマホをポケットへ戻してしまった。


 気分を入れ替えるようにタバコを咥え、空気を取り込み、吐き出す。

 今の吐息はため息か、はたまたタバコの煙か。

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