第一話 出逢い
人生はつまらないもの。そう思う。せめてもっと楽しくあればと弾九はいつも思っている。
俺、弾九は普通の高校生活を送っている。ほかの生徒と何も変わりない。友達もいるし、運動なんかピカイチ。勉強だって学年では優秀なほうだ。明日も学校だと思うと少し憂鬱な気持ちになった。何故なら学校がつまらないと感じてるからだ。
朝、目覚めるといつもの通りに行動を開始する。それが日課だ。今日もつまらない一日の始まりと考えると脳の機能が今にも停止しそうだ。
家を出て、学校に向かう途中で同じクラスの悠太、弘以にあった。彼らとは幼馴染みで家も近い。親友とかいう類なのだろうか。
学校に到着すると俺らはすぐに学校の物置に行く。理由は物置に置いてある鏡の調査だ。調査と言っても今迄何度もそれを行っているがこれと言った成果を出せていない。今日も成果を出せぬまま終わるんだろうな。
物置に着くと悠太が、すぐに鏡を触り出す。いつもと同じ手つきだ。悠太はこの鏡を見つけてから手つきがかなり良くなったと思う。しかし、その手つきなどなんの意味があるのだろうか。そう考えていたとき鏡が光出した。その光の強さに俺らは目を瞑るので精一杯だった。
光がやみ、俺らは目を開けた。そこには見たことのない人が前に立っていた。
「俺の名は健吾この鏡の世界から来た」
「鏡の世界?」
俺ら三人は声を揃えて言った。
「そんなの誰が信じるんだ」
弘以が大きな声を出した。
「そう大きな声を出すんじゃない。まあ、ついて来い」
健吾に促され、俺ら三人は鏡の中に入った。
「到着だ。」
健吾はそう言った。
どうも、
時間がなく適当な描写も含まれているますのでその点はよろしくお願いします。
僕の中で9章まで考えております。
よろしくお願いします