山手線(200文字小説)
どんより曇った空。
風が冷たい。
こんな日の外回りは嫌だなあ…。
「ちょっと渋谷の営業所へ行ってくれないか」と上司。
仕方がないので外へ出る。
やっぱり寒い。
神田から山手線に乗った。
座席が空いていたので腰掛けた。
暖房が効いていて心地いい。
いつの間にか眠ってしまった。
しばらくしてハッとすると、まだ品川だった。
安心して、もうひと眠り。
目が覚めると新橋だった。
あれっ? 戻った?
違う! 一周しちゃったよ。
まっ、いいか。
どんより曇った空。
風が冷たい。
こんな日の外回りは嫌だなあ…。
「ちょっと渋谷の営業所へ行ってくれないか」と上司。
仕方がないので外へ出る。
やっぱり寒い。
神田から山手線に乗った。
座席が空いていたので腰掛けた。
暖房が効いていて心地いい。
いつの間にか眠ってしまった。
しばらくしてハッとすると、まだ品川だった。
安心して、もうひと眠り。
目が覚めると新橋だった。
あれっ? 戻った?
違う! 一周しちゃったよ。
まっ、いいか。
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