表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説集

山手線(200文字小説)

作者: 日下部良介

どんより曇った空。

風が冷たい。

こんな日の外回りは嫌だなあ…。


「ちょっと渋谷の営業所へ行ってくれないか」と上司。

仕方がないので外へ出る。

やっぱり寒い。

神田から山手線に乗った。

座席が空いていたので腰掛けた。

暖房が効いていて心地いい。

いつの間にか眠ってしまった。

しばらくしてハッとすると、まだ品川だった。

安心して、もうひと眠り。

目が覚めると新橋だった。


あれっ? 戻った?

違う! 一周しちゃったよ。

まっ、いいか。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
[一言] 自分もよく寝過ごしてしまうので 「あるある」と思える内容でした。
[一言] ふ。 そのうち、大崎か池袋で下ろされますよ?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ