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詩とか純文学とか

流星雨の夜に

作者: 山内 琴華
掲載日:2026/08/21

 星は、瞬く。


 星は、煌めく。


 たくさんの星の中で、一つ、また一つ。


 流れては消えてゆく。


 大きな大きな宇宙の中の、一つの光の短さ。



 命は、生きる。


 命は、笑う。


 たくさんの命の中で、一つ、また一つ。 


 灯っては消えてゆく。


 長い長い歴史の中の、一つの命の短さ。



 その一つ一つには、たくさんの色がある。


 赤、蒼、黄、翠。


 似た色はあっても、同じ色なんてない。


 儚くも、美しい、全ての色。


 それが人であり、一つの命の灯火なのだ。



 今日も星々は、光を流れる。 


 真っ暗な宇宙の中で。


 今日も僕らは、命を灯す。


 地球という星の中で。



 試されているのだ。


 僕らの持つ灯火をどう燃やすか。


 星降る夏夜の頃。

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