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国取り上等のVR戦記  作者: ひつじぃさん
嵐の前の静けさへ、第三章より。
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叱咤激励演説

「とりあえず首都はゼノラナに設定し直すか」


首都を【極寒の霊峰(雪の里)】にしてるんだけど、それでは皆が使いづらいだろうし、ゼノラナに移しておく方がいいよね。


「良くやったぞ、トグ。妾が世界の王なる第一歩として、これ以上のない働きじゃ」


玉藻前か、やっと来たな。

これからの実権は俺、メイク、パッツパツが担うとして、この国の王様はお前なんだから、それを周知させないと。


「ありがとうございます陛下……と言った方がいいのかな」

「今更堅苦しいのはよせ。今大事なのは威張る事では無く、支配体制を盤石なものにする事じゃろ」


それはそうだな、国民にとっては権力者が変わる大事件だからな。

いつまでも不安にさせて、反乱とか起きたら困るし。


「まずはこの国の方針を皆に示す必要があるな」

「伝えるのは妾に任せて欲しい、トグが相手じゃ不信感があって受け入れられぬじゃろうて」

「反論出来ないのが困る」


ぶっちゃけ、散々悪役ロールプレイしてきた奴から何か言われても裏があるんじゃないかとか疑われるだろうしな。

それに、どうせ玉藻前が王になるんだ、彼女自身から声明を出した方が信頼に繋がるだろう。


玉藻前は身体から九尾の焔を放出して首都一面へと覆い尽くしていく。

確か近くに居る者の脳内直接声を届けれるんだっけか。

便利そうだけど、それ疲れないの?


(疲れる)


そりゃそうか、こんなに九尾の焔を放出する事そうそう起こらないだろうしね。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


あーあー聞こえておるかの〜?


うむ、では妾の自己紹介から始めるとしよう。


妾の名は玉藻前、この【スノーフォックス】の、ひいては世界の王となる者じゃ。


かつての【魔導帝国】の皇帝の代わりに妾がこの地を統べる事となった。


じゃが、国民の中には皇帝のような平穏なる統治を望んでいた者も多いじゃろう。


この妾が皇帝の国のような平和を作れるのか、不安がっている人も多いじゃろう。


ならば、妾から一言言わせて貰う――――甘ったれるな!!


妾が宣言する、この先世界情勢は確実に荒れる!!


そして、その荒波の為に備えをしなくてはならない!!


隣を見てみろ、隣には我々を虎視眈々と狙って来る【バンディット】が居る。


更にその奥、もしくは南の方ではまだ見ぬ脅威が待ち構えているかもしれない。


そんな荒波から国一丸となって立ち向かわなくてはならないのだ!!


我々は荒波に対抗する為の力を求めている!!


荒波を抜け平穏に戻す為の力を求めている!!


妾は国民に対して最大限、力を貸すつもりだ!!


国民一同もそれに対して力を貸して欲しい!!


もし信用出来なければ、これからの行動で信頼していって欲しい。


つい先ほどまでは敵同士だったかもしれないが、これからは共に背中を預け合う戦友だと思っている。


少しづつでもいい、手の届く範囲で構わない。


我々は共に助け合い、無事に荒波を切り抜けようじゃないか!!


…………以上じゃ。

これが吉とでるか凶と出るか……。


世界情勢荒れるのは、多分どこぞの戦争屋がウキウキで荒らすからじゃないですかね(ボソッ)

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