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エロゲの世界に転生した、主人公の友人にそして主人公は、何故か落ちぶれていた

作者: タカティン

恋愛処女作品で誤字脱字あると思いますがよろしくお願いします

29歳童貞でもうすぐ魔法使いになる一般の会社員だ


彼女を作った事は小学生の時のみその時はキスしたら子供ができると信じていたものだ


女性を意識し始めてからは俺は、コミュ障になると共にヲタクとなっていた


そんな俺は、給料を貰う度エロゲをかったりギャルゲを買っていた


お金が無いときはよく小説を読んで暇を潰していた


俺が好きになったエロゲはかなり多くそれぞれ面白かったり感動したりした、その中でも【恋せよ主君】というゲームだ


なんでこんな事を話すかと言うとその世界に俺は、転生したからだ


ゲームの内容としては主人公に好意をもつ、幼なじみと中学で同級生と高校での先輩と中学からの後輩に対して主人公がアクションを取っていくというものだ


それならまだ良かっただが俺は、主人公の友人に転生してしまった、エロゲの友人は大抵みんなから軽蔑な目で見られる、もしくは、良い友人止まりだったりする


恋せよ主君の場合は、主人公の幼なじみで良い人止まりの友人だった


だが、俺は、この世界で好きな子は、同じ幼馴染の有原(ありはら) 卯月(うずき)だった

この卯月は、ちょっとお馬鹿なキャラだが人の悪口を言わないや困っている人をとりあえず助けようとするが一緒に困るなどちょっとポンコツ気味で可愛いのだ


俺は、幼馴染になったことで上手く付き合えるかどうか分からないが俺を好きになってもらおうと頑張ることにする




俺の名前は 中山(なかやま) 伊織(いおり)

主人公の名前は、(たちばな) (あつむ)である



転生したと分かったのは、幼稚園に入り崇と卯月が同じクラスになったことで聞いたことあるなと思っていると卯月が幼いながらも面立ちがありそこで恋せよ主君だと理解した


理解したら俺は、早かった、卯月と直ぐに仲良くなるために


「はじめまして なかやま いおりっていいますよかったら、ともだちになってくだしゃい」


「うん、いいよーわたしは、ありはら うずきっていいまーす」


「うーちゃんよろしくね」


「うーちゃん?」


「うん、うずきちゃんだからうーちゃん」


「あい、じゃあ、いーちゃんてよぶね」


俺たちはこうやって友達になり仲良くするとその輪に崇が入ってきて仲良くなり早くも小学生になる


小学は、卯月と崇も同じだった


小学生になると俺は、両親のお仕事の関係で炊事洗濯をするように教えられていた

母、編集者で父はゲーム会社の社長だった


「お母さん、見てみて、俺が書いた小説」


俺は、前世の知識のおかげで小説を読んたりなどを小学生になる前からしておりこっそりと書いたりしていたもちろんこの歳なら黒歴史より可愛いわねで済むからだ

ちなみに文量は、作文用紙20枚分だ


「ふむふむ」


母が読むこと1時間


「これは、伊織が書いたの?」


「うんそうだよ」


「ならこれちょっと上司に見せるわ」


何故が母の上司に見せるといい直ぐに電話をかけに行った



母と上司の話が進み何故か雑誌に載せることになりそこで優秀賞を取得してそのまま何故か連載と言うことになった


小説を書いたりするためなかなか遊ぶ時間が取れないが卯月との遊びの日は、必ず空けていた


そんな日々を過ごす間に早くも小学5年生になっていたもちろん小説を書くことは内緒にしていた


5年生の夏休みに卯月と崇が家に宿題をやりに来ていたそして、事件は起きた


俺が昼飯を作るために材料を買いに行くといい家に2人は残ると言って残らせて俺は、材料を買いに出て帰ってくるとそこには、俺が小説を書くように買っていたパソコンを開いた状態で2人が見ていた


「なに、勝手に開いてんだようーちゃんあーくん」


「ごめんなさい」


「いや。これは、うーちゃんが見てみたいと言ったから開いたんだよ」


「だからって勝手に開くなよプライバシーの侵害だぞ犯罪だよ、お前ら出てけよもう家に来るな」


俺は、恥ずかしいのを読まれたと思いっきり怒り2人を追い出す


その際うーちゃんは、泣いていた

あーくんはヘラヘラしていた


2人を追い出したあと俺は、パソコンを見るとそこには、俺が書いていた最新の小説の画面で書いている途中のところだったそれは、書いていた場所まで読まれていることを示していた


2人を追い出して夏休みも終わりが近づいてくる時に家のチャイムがなり家のモニターで見るとうーちゃんが涙目で家の前に立っていた


「うーちゃんどうした」


俺は、モニター越しでそう聞いた


「いーくんごめんなさい」


涙声で謝ってくる実はあの後冷静になり怒りも収まり少し申し訳なく思っていた


「もう、いいよ、俺も言いすぎた」


「それでね、いーくんに聞いて欲しいことがあるの」


卯月は、そう言ってくる俺は、家のドアを開けて家に卯月を招き入れると衝撃の話を聞いた


「あーくんがうーちゃんを襲おうとしたの!」


「うん、あーくんがサッカークラブの女の人があーくんに気持ちいいこと教えて貰えたからうーちゃんにもと言って私の服を脱がそうとしてきたの」


その後は卯月が怖くなり崇を突き飛ばして俺の所まで来たそうだここには今崇が絶対来ない場所と知っているからだ


それにしても襲おうとするかてかゲームでは、そんな回想ないぞどうなってやがる


卯月を見ると震えているのが分かる


「うーちゃん大丈夫だよ、俺が何とかするしその事をちゃんとお母さんとお父さんにいいな」


「うん」


卯月は、震えていながらそう返事をする


まだ怖いだろうなでもここで俺が抱きしめて落ち着かせようとするのは、逆効果な気がするから俺は、頭を優しく撫でてあげると最初はビクッと跳ね上がったが徐々に泣いてきた


「怖かっただろ、安心しろ、あーくんがここには来れないから泣きたい時に泣かないとうーちゃんが辛くなるから」


「うぇぇーーん」


卯月は、大泣きしたその際、俺の胸に顔を押し付けていた


その後、俺は、卯月の両親を呼び事情を説明する

卯月は、泣き疲れたのかソファーで寝ていたがさすがに寝ズラそうなので家にある布団を敷いてそこに寝かせていた


「なるほど、伊織くんありがとうね」


「いえ、俺があの時追い出して仲を悪くしなければこんなことにならなかったと思います」


「それこそ、伊織くんが気にする必要がないところだよ」


「ありがとうございます」


俺は、そういう風に会話をしていた


卯月の両親は、流石にこのまま学校に行かせるのは、怖いとでも引っ越すにしても仕事の関係で遠くに行けないと悩んでいる時に卯月の父親がそういえばと何かを思い出したのか携帯を出しどこかに連絡しに出ていく


「それにしても、本当にごめんなさいね、伊織くんが本を書いてる物を勝手に娘が読んでしまってしかも、割と有名な天月先生だったなんて、驚いたわ」


「いえ、あの時は言いすぎたなと俺は、思って反省してます、というか、俺の小説読んだことあるんですか?」


「ええあるわよ、というかキミとボクの恋物語を愛読させてもらっているわ」


俺の書いた小説を卯月のお母さんが読んでることに驚くと共に俺の今書いてる君僕を愛読してくれているなんて感謝する


「うぅー、あ、あれ?ここは?あれお母さん?」


卯月が目を覚めたらしく現象を理解してないらしい


「おはよう、卯月、もう大丈夫だからね」と卯月を優しく抱きしめる卯月のお母さん


「うん」と元気に返事をする卯月


その後すぐに卯月のお父さんが戻ってきて


「卯月、これから俺のお姉さんの家に引っ越して過ごして貰えないかい?」


「えっ!?なんで?」


「それはね、崇くんにあんなことをされてこれから無事と言えないから転校してもらって安全にしたいんだ毎週会いに行くからね、行ってはくれないか?」


「でも、」卯月は、悩んでいる


「うーちゃん、俺は、こっちにいるよりは、いいと思うよもし不安なら俺も一緒に行ってあげるから」


「えっ!いーくんも来てくれるの?」


「うん、うーちゃんが困ってる時近くにいたいしあと、うーちゃんと離れたくないのもあるよ」


「/////」


卯月は、頬を少し赤くしたように見える


「でも、伊織くん2つ隣の県だよそこに通うのはなかなか難しいんじゃないかな?あと両親も心配するんじゃないかな?それは、両親と話し合った方がいいよ」


「大丈夫です、さすがに俺自身で家を借りるのは無理ですがお金もありますし、親は多分偉いと言ってくれると思うので」と俺は、言う俺の両親は、基本家に居ない、炊事洗濯は、もちろんできるしお金は小説で稼いでるので余裕は、かなりあるしかもまだまだ稼ぐ予定でいる


「いーくんも行くなら行く、お母さんとお父さんは、会いに来てくれるし私大丈夫だよ」


「伊織くん、お願いしてもいいかな?」と少し困った顔で聞いてくる卯月のお母さん


「はい、大丈夫ですよ」


と俺たちの転校が決まった


夏休みの終わりには、俺たちは転校手続きを終えて2県先の学校へ通うことになった


2人で違う学校に行ったあと、直ぐに年が立ち中学へ上がる時もそのまま、転校した県で上がった


やはり、年々卯月が可愛くなり俺は、更に好きになっていった


中3の時には、俺から卯月に告白をしたら、卯月は、それを了承してくれた、


ゲームでは、ちょっとポンコツだった彼女は、こっちの世界では、俺にベッタリの甘えん坊になっていたが成績はものすごく上がっていた


「卯月、本当に戻っても大丈夫?」


「うん、伊織、私は、もう大丈夫だよ、それにまたお母さんとお父さんと一緒に生活したいもん」


「そうか、なら、高校でも、一緒に行こうね」


「うん」


俺達は、中学を卒業して地元に戻ってきた


高校は、ゲームの舞台であるこれからどうなるか今はもう分からない不安がよぎるが大丈夫だと信じたい



高校生になり俺と卯月は、恋人繋ぎで学校に通うとそこには、金髪でチャラそうな人がいた


「あれ?うーちゃんといーくん?」


「えっとどちら様ですか?」


崇が俺たちに声をかけてきた、卯月は、誰か分かってないみたいだが


「俺だよ俺、橘 崇だよ」


「えっ!あーくん?」


「崇か、チャラくなったな」


俺は、直ぐに分かったが、卯月は、驚いているそして、卯月と握てる手に卯月から更に強く握ってきた


「そうかな?でも、2人とも酷いじゃないか俺に何も言わないで居なくなるなんて」


「それは、悪かったな」


と俺は、素っ気なく返す


「それにしても、うーちゃんは、いい体つきになったね更に胸も大きくなって」


崇がものすごくキモイことを言ってきたそれを聞いた卯月は、俺の後ろに隠れる


「キモイぞ崇てかなに、人の彼女をエロい目で見てんだよ」


「キモいって、伊織の書いてる小説の事じゃないの?あれ、黒歴史の厨二病でしょキモイんだよ」


「はぁ?確かに小説は、書いてるが俺は、恥じてないぞ」


「あれ?まだ厨二病だったかごめんよ、うーちゃんもこんなキモイやつと別れて俺と付き合おうよ、きっと気持ちいいと思うよ」


「あなたなんて大っ嫌い、伊織の事を悪く言わないでしかも、さっきから気持ち悪いこと言ってるのあんたでしょ」


卯月は、我慢できなかったのか大声で叫ぶ


「俺がキモイ?そんなわけないじゃんこれだからうーちゃんは、昔から馬鹿なんだよ」


「おい、崇そろそろいい加減にしないか?それ以上言うとついSNSに呟いてしまいそうだ」


「お前が呟いてもそんなの影響ないよはははは」


崇は、笑いだす


俺のSNSは、作家として何十万人のフォロワーがいる、そして、その中に女性は、かなり多くいる何故なら俺が書いてるのは恋愛小説で多くの女性からファンレターが来ている、卯月は、それを見る度むくているがそこが可愛いと思ってしまう


「そうか、ならさようなら」


俺は、そう言って今の会話をSNSに乗っけると特定班が直ぐに動き出していた


もちろんこの高校にも俺のファンがいるのは知っている何故なら、高校の面接の時に作家だと言ったら面接相手の教師がファンだと言っていたからだ


その後、崇と別れる際に卯月の肩に手をやり引き付けて教室に向かう


その一件から直ぐに崇の退学が決まった

なにやら、タバコなども吸っていたりしたらしく先生に張られていたため直ぐに退学になった


ゲームでは、イケメンで優しい印象だった主人公は、何故か落ちぶれていた


今回の話は糖分少なめな気がするので、アフターストーリーを描きました


エロゲの中に転校した、主人公の友人で主人公の落ちぶれていた、アフターストーリー 中学編です

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