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72・怪物事変(かいぶつじへん)

 あんぐり開いた口を、閉じる事ができなかった。

 流石に服装は、純白のスーツと襟元がフリルのブラウス、細身のブーツと、それらしい格好になってはいる。

 しかし、目鼻立ちのくっきりした濃い顔と巻かれた長い金髪は、あの時、あの路地裏で見たのと同じだった。

 呆然とするばかりのオレとは対照的に、ヴェルベッタが目をキラッキラと輝かせている。


「やぁだぁ~! なんであなたがここにいるのぉ~っ!?」


「あれ? ひょっとして顔見知りなの? マスター」


 マリリアがオレとヴェルベッタを交互に見ながら問いかけてくる。

 彼女だけじゃない。

 ジェイミーと四人組も、キョロキョロとオレ達を見比べていた。


「顔見知りなんてものじゃないわよぉ! なんせ、あっつ~い口づけを交わした仲だもの! ねっ! ダーリン♥」


「どど、どさくさ紛れに何いってんだあんたっ!!」


「照れちゃってもぉ~! 可愛いんだからぁ~!!」


 ヴェルベッタがノリノリでウインクを返してくる。

 そんなオレにマリリアが向けてきたのは、同情するような目だった。


「なるほど、ね……」


「そういう訳だったのか……」


 ジェイミーとため息がハモると、ロッグス達も全てを悟ったような顔をする。

 グラスと目を合わせて小首をかしげるオレを、ビョーウが不思議そうに見上げていた。


「あの、なんか皆さん、妙に納得してるみたいなんだけど、それはどうして……?」


「『冒険者狩(ぼうけんしゃが)られ』よ」


「冒険者……()られ?」


 マリリアが無言で頷く。


()り、じゃなくて?」


「そう、『()られ』。襲われてた所を助けたら、お礼と称してキスされたんでしょ?」


「なんで分かったの!?」


「それ、マスターの趣味なのよ。冒険者崩れみたいなガラの悪いのにちょっかい出して、助けに入った男子を引っかけるっていう……」


 ……え……


 ええぇ~…………。


「そんな事……ギルドマスターが……?」


「おかしいと思ったのよ。予定じゃ一昨日(おととい)には帰ってきてるはずなのに、顔を出さないから……」


 もう一度、腹の底から絞り出したようなため息をマリリアがついた。

 目を閉じてこめかみを押さえたジェイミーが、眉間の皺をそのままにいった。


「代わってお詫びしておく。すまなかったな、ルキト」


「い、いえ、ジェイミーさんが謝る事じゃありません。幸いにも、未遂で終わりましたし」


 両手を振ってそう答えると、ジェイミーはいくぶん安心したようだった。

 しかし、肝心のヴェルベッタには、悪さをしている自覚は全く見られなかった。


「ちょっとちょっと、あなた達! あれは趣味なんかじゃないわよ?」


「では、なんの意味があるのですか?」


「決まってるじゃない。有望な冒険者を発掘するための、いわば試験みたいなものよ。つまりわたしは、ギルドマスターとしての職務を遂行してるって訳ね!」


 うん。

 千歩くらい譲っても、ドヤ顔の意味が分からない。


 全てにおいてツッコみ所しかないヴェルベッタの独壇場は、放っておいたら終わりそうになかった。

 強制終了させるべく、ジェイミーが仕切ってくれた。


「ま、まぁ、そちらの『業務』はほどほどにしておいてください。遅くなりましたが彼らを紹介しますので、会議を始めましょう」


 順に紹介され、オレとグラスは会釈をした。しかし、ビョーウだけはぴくりともせずにヴェルベッタを見つめている。

 束の間、二人の視線が絡んだ。

 僅かな緊張を感じて一瞬ひやりとした。

 が、すぐにヴェルベッタが笑顔を向けてきたのを見て、ほっと息を吐いた。


「これからよろしくね。それと、この()はわたしの秘書よ」


「ティラ・スゥイフティースです。よろしくお願いいたします」


 静観していたティラが、ピンと背筋を伸ばしたまま深々と頭を下げた。

 高度な教育を受けているんだろう。動きのひとつひとつには、優雅さすら漂っていた。


「こちらこそ、よろしくお願いします」


 思わず、直立で頭を下げ返した。

 顔を上げると、ヴェルベッタが鷹揚に声を掛けてくる。


「そんなにかしこまらなくていいのよ」


 ようやく冷静さを取り戻せたオレに、満面の笑みを浮かべてギルドマスターはいった。


「わたしの事はヴェルって呼んでね、ルキト♥」


「よろしくお願いします、ヴェルベッタさん」


「…………」


「…………」


「マ、マインちゃんの方が呼びやすいかしらっ!!」


「そうですね、ヴェルベッタさん」


「…………」


「…………」


「……おっ……」


「…………」


「お姉さまでもいいんだからねっっ!!!」


「いい加減に座ってください、マスター」




 ティラのツッコミでようやく席についたヴェルベッタには、皆を代表してオレが説明をした。

 状況はなるべく詳しく、ただし、親鼠二匹に関しては、運良く落石が仕留めてくれた事にしておいた。

 あらかじめ話をしてあったジェイミーとマリリアは表情を変えなかったが、ロッグス達は違った。

 彼らにしてみれば、気絶中に何があったかは初耳なんだろう。横槍を入れる事もなく、ただ目をまん丸くして話に聞き入っていた。


「なるほど……そんな事があったのね……」


 説明を終えると、ヴェルベッタがロッグスに顔を向けた。


「今の話、間違いはない?」


「は、はい。間違いありません。ただ、オレ達は途中で気を失っちまったんで、親鼠との闘いは観てませんが……」


「……分かったわ」


 そう返したきり、ヴェルベッタは何事かを考え始めた。

 腕を組んで、ちらっとオレに視線を投げてくる。

 一瞬、話をぼかしておいたとどめのシーンに関してツッコまれるかと思った。

 しかし、そこに触れる事はなく、代わりにぼそりといった。


「巨大化した不死身の変異種……あの巣に、そんな怪物が棲みついていたなんてね……」


「ダメージを受けるたびに肉体を強化するというのがまた厄介ですね。半端な攻撃では逆効果になってしまう」


 ジェイミーの発言を受け、マリリアがこちらに顔を向けていった。


「かといって、一発で仕留められるような大きさじゃなかったんでしょ?」


「小屋より頭一つくらいは大きかったかな」


「そんなの二匹と闘って、よく生きて戻れたわね、あなた達……」


 同じ事を思ったんだろう。

 黙って聞いている四人組の表情からは命拾いした安堵と、『死』をリアルに感じた恐怖が滲み出していた。


「サイズもそうだけど、能力が異常よね。斬り落とした両腕が一瞬で再生する野生生物なんて、聞いた事ある?」


 ヴェルベッタの問いに、皆が揃って首を横に振る。

 そんな中、唯一答えを返したのはグラスだった。


八王種(やおうしゅ)の中にでしたら、存在します」


「あら。そうなの?」


「はい。乱王種(らんおうしゅ)の一部には、超速再生能力を有する個体が確認されています」


「そうか。混合獣(キメラ)の王種なら、再生能力を持っていてもおかしくない」


「それならさ、流王種(りゅうおうしゅ)にもあるんじゃない? あれ、粘液獣(スライム)の王種なんでしょ?」


「再生能力といえなくもないが、元が粘液の塊だからな。肉体はあってないようなものだ。少し違う気がするな」


 四人の会話に、オレは入っていけなかった。

 なんとなくいっている事は分かるものの、ナーロッパのモンスターに関する知識がほとんどないからだ。

 この辺は、一般教養と合わせてグラスに習っておく事にしよう。


「詳しいのね、グラス」


「生態系に関する研究を少ししていたものですから」


「まぁ、ラットレースは牙王種ですらないから、その辺に因果関係はないよね」


「そうね。いずれにしても、変異種が王種レベルの能力を身につけた理由が、最大の懸念事項かしら」


「はい。しかし、規格外に巨大化したつがいの化け物二匹です。先天的だったなら、今まで存在が確認されなかったのはおかしい。後天的な理由があるとしか考えられません」


「オレもそう思います。いくらなんでも、通常サイズとは大きさも見た目も違いすぎる。生まれながらの突然変異と考えるのは無理があります」


「そうよねぇ……」


 腕を組んで、ヴェルベッタがロッグス達に話を振った。


「あなた達はどう思う?」


「あれは、ラットレースとは別物っすよ。オレ達が()った子鼠でさえ十分におかしいサイズだったし、身体の造りからして他とは全く違いましたからね」


 ロッグスの意見に、他の三人が頷きながら賛同した。


「そうそう。なんか、熊みたいに立ち上がって攻撃してきたし」


「体毛の固さもハンパなかったな。戦斧(バトルアックス)の刃が通らなかったくれぇだ」


「わたし、親鼠と目を合わせただけで動けなくなりました……。あんなの、(シルバー)三、四人で太刀打ちできるとは思えません……」


 目を伏せながらアシェリーがいった。

 逃げ出した先でさらに襲われそうになった彼女が、一番ショックを引きずっているように見えた。


「ましてや、それが二匹だろ? 逃げる以外に方法なんてないっすよ。ま、運良く生きて戻ってこれたんで、ホッとしてますけどね」


「運良く、だと?」


 肩をすくめるロッグスに、ジェイミーが鋭い声で釘を刺した。


「運なんかじゃない。助けてもらったんだろう。お前達だけで親鼠とラットレースの群れを突破できたのか?」


 場の雰囲気に慣れ、少々調子に乗っていたんだろう。軽口を叩いたロッグスの顔から余裕がなくなった。

 鋭い視線をそのままに、ジェイミーが続ける。


「大体、ルキトとグラスにきちんと礼はしたんだろうな?」


「そ、それは……顔を合わせてなかったんで、しようにもできな……」


「いいわけをするな。いつもいっているだろう、筋はキッチリ通せと。命を助けてもらっておきながら、そんな常識的な事すらできない思慮の浅さが、お前達の成長を止めているのだ」


「……」


 声を荒げる事はなかったが、それがかえってプレッシャーになっていた。

 ジェイミーの冷静なお説教に、ロッグス達は下を向いたまま萎縮する事しかできずにいた。


「まぁまぁ、そのくらいにしておいてあげなさいな、ジェイミー」


 苦笑混じりにヴェルベッタが救いの手を差しのべると、四人組の顔が安堵に緩んだ。

 その様子を見たジェイミーが、念を押すようにいった。


「後で、きちんとルキト達に礼をしておけ。分かったな?」


「は、はい……」


 辛うじてロッグスが答えると、ヴェルベッタに向き直ったジェイミーが小さく頭を下げた。


「話を中断してしまいまして申し訳ありません」


「いいのよ。ジェイミーにいわれた事、よく覚えておきなさいね、あなた達」


「分かりました……」


「で、話を戻すけどさ。親鼠が変異した原因を調べるのが最優先、って事でオッケー?」


 マリリアの声は、場違いな程に明るかった。

 説教慣れ(?)の賜物なのか、この切り替えの早さが、重くなっていた空気を軽くしたようだった。


「そうね。一応、崩落事故の調査って事で人を派遣してるけど、そっちを調べる方が優先かしら」


「元々、岩肌の脆さから発掘作業を中止した鉱山ですからね。今回の件がなくても、いずれはこうなっていたのかもしれません」


「だってさ。良かったわね、ルキト」


 オレの肩に手を置いて、マリリアが半笑いを向けてきた。

 聞かずとも、いいたい事は分かった。


「だから、不可抗力だっていったじゃんか」


「もちろん、わたしも始めからそう思ってたわよ? 誤解されなくてホッとしたわ」


 いや、秒でバレるウソつくんじゃねぇよお前は。


 お調子者の戯言(たわごと)はさておき、他にも伝えておくべき事があったのを思い出した。

 小さく手を上げて、オレはいった。


「すみません、もう一ついいですか?」


「ええ。気になる事でもあった?」


「はい。さっきエレーナがいってた、立ち上がって攻撃してきた子鼠なんですけど、瓦礫を殴って破片を飛ばしてたんですよ」


「破片を飛ばした? つまり、環境を利用して攻撃をしてきたって事?」


「そうです。偶然じゃなくて、明らかに狙ってやってました。そんな事、普通のラットレースにはできないですよね?」


「そうね。彼らにそんな知能はないはずよ」


「それと親鼠なんですけど、通常種に攻撃の指示を出していたみたいなんです」


「指示を出してた? 群れを操ってたっていうの?」


「ええ。カチカチ鳴らした歯の音で動かしていました。他方向からの波状攻撃は統率が取れていればいる程、しのぎにくい。彼らの動きには、『指揮官』の意志が感じられました」


「それって、つまり……」


「肉体だけじゃない。知能も変異してたんじゃないかと思うんです。それも、ある程度の戦略を練れるくらいのレベルにまで」


 予想でも憶測でもない。

 実際、直に闘ったオレが目で見て耳で聞いた上での意見だ。

 巨大化した不死身の鼠が、人と同じくらいの知能まで持つようになったら――いかにヤバいかは、子供にも分かる。


「頭まで良くなっちゃってるってそれもう、違う生き物だよね……」


「もはや、進化だな。ラットレースのくくりに入れていいレベルじゃない」


「ひょっとしたら、それと関係してるのかしらねぇ……」


 ヴェルベッタが、後ろに視線を送りながらいった。予備の椅子にかけていたティラが小さく顎を引く。


「今朝、現地の調査隊から報告が入ったの。崩落の規模が大きすぎて、親鼠の死体はまだ掘り起こせてないみたいなんだけど、ちょっと気になるものが見つかったらしいわ。ティラ、お願い」


「はい」


 声を掛けられ、膝に乗せた資料に目を落としながらティラが話し始めた。


「崩落の中心となった採掘場の拠点からさらに奥、坑道とは別の場所に、穴蔵のようなスペースが確認されました。内部の構造を記した資料には載っていない事から、比較的最近になって掘られた物ではないか、との事です」


 資料をめくり、先を続ける。


「岩肌をくり貫いただけの造りながら、広さは相当あるようです。しかし、落石で埋まっているため、入り口までしか立ち入れない状況です。よって、誰が、なんの目的で掘ったのか、現状では不明。引き続き調査を進めてもらっています。ただ……」


 言葉を切ったティラが、目を上げていった。


「そこには、僅かながら魔力が残っているそうです」


「魔力が、残ってる? それは、誰かが魔法を使ったからという事か?」


 ジェイミーに問いかけるような目を向けられ、オレは首を振った。


「確かに、オレ達もロッグス達も魔法は使いましたけど、長時間魔力が残留する程のものじゃありません。ましてや、そんな離れた場所に影響が出るなんて、まず考えらない」


「じゃあ、奥に誰かがいたとか?」


「……いや」


 マリリアと同じ考えが一瞬頭をよぎったが、すぐに否定した。

 いくら闘いの最中とはいえ、オレ達三人が魔力の気配に気づかないはずがない。


「誰もいなかった。少なくとも、魔法を使っているような人物は」


「じゃあ、どういう事なのよ?」


 全員が再び注目すると、別の資料を取り出したティラが報告を再開した。


「残っていた、という表現を使っているのは、穴全体に魔力が染み付いているからのようです。つまり、一定期間、魔力を放出し続ける何かがそこにあったのか、あるいは……」


「今も、落石の下に埋まっているのかもしれないわね」


「はい。その事と、穴を掘った何者かの因果関係については、調査待ちとなります。鼠達の死体採掘と同時に、人を増員した上で進めているとの事です」


 静かに資料を閉じ、ティラが報告を終えた。

 途端に、好奇心を露にしたマリリアが身を乗り出した。


「それって、誰かがすんごいお宝を隠してたって事かな!」


「まぁ、マジックアイテムなら貴重品には違いないけど……」


「付与されているのが(よこしま)な効果だったとしたら、お宝とはいえないだろうな。しかも、現状を省みるに、あまりいい予感はしない」


「残念ながら、わたしもジェイミーの意見に賛成ね。マジックアイテムなのかメルメスストーンなのかは分からないけど、親鼠の異常な変異に関係してると考えるのが自然なんじゃないかしら」


「ですよねぇ~……」


 落胆するマリリアに、思わず苦笑した。つくづく、緊張感とは無縁の性格をしたヤツだ。


「他に、何かある人はいる?」


 同じように苦笑していたヴェルベッタが、皆を見回しながら問いかけた。全員が首を横に振る。


「それじゃ、今日はここまでにしましょうか。今後の動きとして、親鼠が変異した原因の解明が最優先になるわね。穴に残ってた魔力についても同時に調査を進めてもらってるから、何か分かったら知らせるわ。それと」


 背もたれから預けていた身体を離し、唇に指を当てながらヴェルベッタが付け加えた。


「この一件に関しては口外しないでね。特に不死身の能力に関しては、悪用しようと考える人がいてもおかしくないから」


 今度は全員が、神妙な顔つきで頷いた。


「じゃ、解散。お疲れさまでした」


 ヴェルベッタが立ち上がるのに合わせて、挨拶を返しながらオレ達も席を立った。

 扉に向かって歩き出すと、背後からマリリアの声が聞こえた。


「そうだ。マスター!」


 呼び止められたヴェルベッタが振り返る。


「お願いがあるの忘れてた」


「お願い?」


「うん。大した事じゃないんだけど」


「いってごらんなさい」


「ルキトの階級(ランク)を上げてほしいのよ」


 突然の申し出に、ジェイミーが足を止めて振り返った。

 ロッグス達に至っては、見開いた目をマリリアに向けている。


「上げるって……飛び級って事?」


「そう。昨日助けてもらったからさ、お願いしてあげるって約束したの」


「ち、ちょっと待てよ、おい!」


 ロッグスが慌てて会話に割って入る。

 その顔を見る限り、マリリアの申し出が大した事じゃないとは到底思えなかった。

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