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プロローグ

「ゲホッ、ゲホッ」


生まれつき体が弱かった私、橋本渼子、高校生になってからは特に体調が悪くなり、入退院を繰り返していた。今も見慣れた病室に一人、息苦しさと闘っていた。


私には歳の離れた妹がいる。まだ4歳になったばかりで両親は私より妹の世話で忙しい。分かっているから、私は1人で大丈夫だから頻繁に来なくて良いと言った。



「それでも、週に一回は来て欲しいなぁ………」



前に来たのは10日前だったかな。本当は寂しいけど。


両親が私の事を疎ましく思っているのも、妹ができたからもう私はどうでも良くなったこと知っている。


そして今回は退院が出来ないことも知っている。自分の体のことだからよくわかる。もう何をしても死をまつばかりになってしまった。



「せめて苦しまず死にたいな……今も苦しいから……神様………せめて眠るように死にたいよ……」



私の人生こんなに短く、辛い思いしかないなんて残酷過ぎる。だから信じもしなかった神に泣きながら乞う。それが無駄だと思っていても、止めることは出来なかった。



「神様……お願い………」


『おや?私と話が出来る人間なんて珍しいな。ん?もう寿命が尽きるのか。』


「ッ!?」



突然頭のなかに響くおじさんの声に驚いた。誰だこのおじさんの声。とうとう幻聴まで聞こえるくらい頭がおかしくなったのだろうか、お陰で涙が引っ込んだ。



『おじさんの声で悪かったな、幻聴でもない!私が神だ』



ん?昔そんなギャグ言ってた芸人いたよね。懐かしい。



『芸人でもないわ!』



この声の主私の心読んでる!?すごい幻聴!



『神だからな、だから幻聴じゃないってぇの!』



本当に神様なの……?じゃぁ私を楽に死なせてくれる?もう疲れちゃったの。



『体を健康にするでは無いのか?大抵の人間は生にしがみつくものだか?』



私が健康になったって今の家には私のいる場所なんて無いもの。だったら楽に死にたいな。未練が無い訳じゃ無いけどこの人生は終わりにしたい。



『そうか、じゃぁお前には安らかな苦しみの無い死を迎えさせてやろう』



ありがとうございます。うれしい、やっとこの苦しみから解放される。ありがとう神様。本当にありがとう。



こうして橋本渼子の一生は安らかな死をもって終焉を迎えた。





『かわいそうだから、次の生では今の世界ではない世界に送ってやろう。ついでにいじりまくってやろう。フフフ。』

初投稿で何もかも拙いですが、よろしくおねがいします。誤字脱字ばかりです。

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