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2話「学校」
力の限り心の中の嘆きを叫んだ。
周囲の注意を引いてしまったようだ。視線を浴びている。
案の定、異世界の男共が近寄ってきた。
気味が悪い。
「君が噂の異世界人間?イケメンね~」
「気持ち悪いんだよ!」
「そんなツンデレのとこもかわいい」
「はぁ.....」
深いため息をついた。
また案内人が口を開いた。
「真くんの家まで案内するよ」
一刻も早く一人になりたい気分だったのでとっさに
「あぁ、よろしく頼む」
と答えた。
城の中のワンルームだった。
家には特に不満がなかった。
「続いて学校も案内するよ。」
「この世界にも学校があるのか!?」
「情報によると真くんの世界とこの世界の学校は全然違うみたいだ。」
「友達と協力したり勉学に励んだりする場だろ?」
「全然違う。友達と闘争したり格闘に励む場だよ。」
「なんだよそれ!!!!」