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波に揺れて

私は潮風と一面の海が今の私に感じるものである。

此の世界に来て早「1週間」が過ぎる事に成った。人間の感覚から行くと「1週間」は長い感じと思えて来るだろう。


しかし妖精である私から見たら「1週間」と言う期間は「人間達」の「1日」と同じ感覚しかない


それ程「妖精の寿命」は長くそして「残酷」なのかも知れない、理由は簡単よ「人間の友人」の「死に際」を私達の様な「妖精」が看取る行為をしなければ行けないんだもの。


だからこそ「多くの妖精」は人に関わらず生き「孤独に生き」そして「孤独に死す」そう生きてきたのかも知れない。


私は今「鉄船」にのり、私は「大海原」に出てそして「自分自身の冒険伝」を多くの子供に「私の存在」を多くの「子供達」の憧れに成るよう努力をしなければ成らないのよ。


だから私の「妖生」は「私の存在意義」を守る為に過ごしていこうとそう決意をしました。


そうこうしている内に辺りは「上空が綺麗なオレンジ」から「漆黒の空」に替わる事に成りました。


私は何もない今の空間を過ごす事に成り「夜空の星々」を只「意味も目的」も無く只数えるだけ「私自身」が漠然と存在をしているだけだった。


だが「神」と言う存在は私に対して「試練」を出したがる物だと悟らくてはいけない存在だと改めて理解できた。


その「試練」は「私の船」に人間が乗船してきたんですよ。此の世界には「道徳の概念」は存在していないの?


普通は「乗船」する時には「船舶の所有者」に許可を貰いそして「乗船」をする物なのに・・だが冷静に考えれば「妖精の私が作りました」と言って彼らに通じるものなのかと尋ねれば答えは「限りなくNO」と判定をされるでしょう。


だから幾ら私が「製造をしました。」なんて言った所で相手からの反応は「妖精ちゃんが作ったの・・ははは何の冗談なの」や「此奴は何ほざいてるんだ」と言うのが落ちである。


だからこそ私は「沈黙」を保つ事にした相手が「人間」でも「ドーリア人種」成らば私は「処分」をサセラレテしまう。だから今は沈黙を保とう。


そうしたら「人間達」が何やら会話をしだした。其れで妖精で有る私が聞き取れた会話を述べようと思う


以下「名もなき人間の声」


「それにしても、「ドーリア人」め私の故郷を焼きやがって、この恨み何時か晴らしてやる・・と言っても今の「スタジアナ国民」には奴らに勝る「軍事力」を残念ながら持ち合わせてはいない。


ああ、奴らに勝る軍事力が有ればなあ我々「スタジアナ王国」も「ドーリア人」に勝つ事が出来るんだけどなあ。


どうやら此の世界の神は我々「スタジアナ王国民」に対して「試練」を授けているんじゃないのかなあ。


とにかく今は「セーロン島」で再起の時を作り「ドーリア人同士のごたごた」に付け込んで「スタンジアナ王国の東部の奪還」を待つしか無いか」と声から察するに「成年男性の声」が聞こえてきました。


まあご苦労な事ですよ「国家の復興」の為に「他国の領地」で「亡命政府」を樹立させるとはイヤハヤその気概は素晴らしいですね。


そうこうしていると「夜が朝」に成り其れを40回交代をしながら、とうとう私は「セーロン島」に着く事が叶いました。


「セーロン島」は「史実のスリランカ」が治めている「セイロン島」がモデルと成っている、何故私が「セーロン島」が「セイロン島」だと理解を出来たかは


 上記の「亡命政府樹立関係者」が「船から出て」たまたま私が「セーロン島」の地図を見る事が叶い先ほどの「セーロン」だと理解をする事が出来ました。


さて少しでも「バリ」に近づく事が出来たので私は幸運とも取れるのだが「亡命政府樹立関係者のその後」も気に成るし、なら当分の間は「セーロン島」で活動をするのも乙だから頑張って「この大地」で生きて行こうと思うんだ。


私がまず成すべき行動は「亡命政府樹立関係者の尾行」と「セーロン漫遊記、早い話セーロン島の名所めぐり」この2点を使用と思うんだけど「読者の皆さん」はどう思うのかな

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