正しさ
作者の友達が言っていたことを書いただけです。
何が正しいかなんて、誰にも決める権利はない。
その中でも、人間は自分が正しいと思う方へと周りを導こうとする。
それは、人間が心を持っているからだろう。
やがて、そんな人間は集団を作る。
周りには理解してくれる仲間がいると信じて……
それらを寄せ集め、群れを成す。
その群れは始めは、仲良く同じ方向を向いているのだろう。
対立するもの達を蹴落とし、罵倒する。
だがしだいにその行動にも狂いが出始め、いずれその時が来るならば……
みんなが君の敵になるだろう。
仲間がいると思いきや、急に独りぼっちになる。
その時、君は生きていけるのだろうか?
死へと流れ出でたり、周りを陥れようと、黒い表情が表へと出るのではないだろうか?
醜い負の連鎖の果てに、君はその意味を知るだろう。
だがもう遅い……
その意味は一生、償うことのできない、君の重荷になるだろう。
重荷によって、自分と言う者に、永遠にさまよい続けてしまうかもしれない……
長い長い、人生と言う名のトンネル。
終わりが来るときは君は幸せに、逝く事ができるのだろうか……
最期に決めるのは自分自身。
最初を決めるのも自分自身。
後悔したくないのなら……
迷いたくないのなら……
考えて行動しよう。
過去には戻れないけど、今を決めることができるのは、今の自分なのだから……
君のおこないが、本当に正しいのかを、見つめながら……
世界は常に、こんな感じで回ってるよね