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旅立ち

その朝、僕はいつものように起きて、顔を洗った。

森の朝にふさわしく、濃霧に包まれたその光は、露に濡れて秘かに輝き、どこかやさしい。

僕は十分に日の光を浴びながら、ゆっくりと時間をとって目を覚ます。


そして、いつもの様に朝食の準備を始めるのだ。

小さな、とても機能的とは呼べない厨房に向かうまでの間、この古びた家の中で、僕以外の人の息づかいは聞こえない。

この家の主である、人嫌いで、偏屈で、でも、敬愛すべき僕の師匠は、どうやらまだ夢の中の住民のようである。


僕はこの樹海の入り口にある町で買ってきたチーズを切り並べた。

チーズは肉の類を食することがない、師匠の唯一と言って良い食事の楽しみである。

いつものように、パンを焼き、山羊のミルクと山菜のスープを作った。

それから、チーズを少し竈で炙ったところで、ようやく師匠が寝床からひょこりと顔を出してきた。


「ああ、良い香りだな」


彼は好物のチーズの香りにその整った鼻をひくつかせると、満足げに頷いた。

それから何気ない様子で竈に立つ僕に向かい言ったのだ。


「おい、おまえ。今日は大事な話がある」


そう言いながら、食卓に着く師匠の様子は普段とそう変わらないように思えた。


「どんな話ですか?」


聞き返す僕に師匠は意地悪い笑みを浮かべている。

実際、師匠は意地が悪い。

僕は何度も痛い目に遭っているので、内心、戦々恐々で次の言葉を待っていた。


「まずは、朝食にしよう。飯が冷める」


僕は頷いて朝食を並べ始めた。

暖かいスープに新鮮なサラダ。焼きたてのパンに濃厚なチーズ。

いつもと変わらない食卓。


「母なる大地に感謝を」


「感謝を」


食事の前には祈りを捧げて、僕らは食事を開始した。

しばし、黙々と食事を続ける。

食が細い師匠は僕より随分と早く食事を終えると、僕が食べ終わるのを待っていた。

こういう時の師匠はとても行儀が良い。


僕は食事をしながら、師匠の容姿を眺めた。

それは僕からすれば普段、見慣れたものではある。

けれど、一般的な人間から見れば、それは、それは、とても驚嘆すべき、感嘆するべきものらしかった。


まるで、純金のような髪にシルクのような肌、紺碧の大きな宝石をはめ込んだ切れ目。そして特徴的な長い耳。

師匠は人が言うところの長耳族――――エルフと呼ばれる種族であった。


伝説の中に生きる種族。


僕に実感は無い。

僕が食事を終えるのを見計らって、師匠は話を始めた。


「そろそろ、お前を人間社会に返してやろうと思う」


師匠のその言葉に僕は驚いた。


「どういう意味ですか?」


「お前をここに拘束するのは止めようと言う話だ」


僕は不満げに言った。

僕は何も師匠に拘束されてここにいる訳ではない。


「僕は好きでここにいるのですが」


「だとしてもだ。お前ももう良い年齢になった。そろそろ、生殖やら、発情やら、適齢なんじゃないのか?いずれにしろ、人間社会と言う奴にお前は帰るべきだ」


それは、そうなのだろうか?

僕は師匠に戸惑いながら聞いた。


「そんな事、いつから思われていたのですか?」


「今朝に思いついた」


僕は愕然とした。

師匠の話は相変わらずに、唐突で、適当が過ぎる。

僕は眉を不満げに歪めて、声のトーンを落として、師匠に問うて見た。


「本音はなんですか?」


「お前がここに居ても、ちっとも成長しないのでな、外に放ってみる事にした」


やはり、なんとも適当な理由。

でも、それが本心なのだろう、僕が呆れていると師匠が言った。


「おい、お前、呆れているな。しかし、お前は人間だ。俺とは違う」


エルフと人とは違う、師匠の言葉を受けて僕は目を細めた。


「分かっています」


そして、師匠が気まぐれでも、適当でも、一度決めた事は曲げないの事も知っている。


「もうすぐ、北に白の死に神が降りてくる」


師匠の語る唐突な話題に、僕は先ほどよりもよほど大きく驚いた。


「白の死に神?」


それが何を意味しているかぐらいは僕でも分かる。

以前に師匠から教わったことがあった。

そら恐ろしくなって来た。


「そうなれば、人間の世界は大いに荒れるだろう。そのとき、お前のような存在がどう世界を廻すのか、実に、気になる」


僕が?

当然に困惑すると呟いた。


「そんな大層なものでも無いですよ」


師匠が爆笑した。


「剣の魔術師の愛弟子が大した事ないか!それは良い!!」


何が良いのだろう?

ただ、少なくとも、師匠が己自身を一角の存在と評していることは確かである。

その自負から、ある種の期待を僕に抱いているのは分かる。


僕は少しも面白くなくて、だから小さく息を吐いた。


そんな僕の様子を横目に見ながら師匠は言った。


「お前にこれをやろう。昔、俺が世話してやった人間の小僧に貰ったものだ」


そう言って師匠が差し出した封書を僕は受け取った。


「何ですかこれ?」


「白き湖畔の国ヴァーレンハルトの王子の招待状だよ。奴には以前、貴族にしてやると言われてな。断った」


「師匠が貴族に?」


驚くのと同時にならなくて、正解だと思った。

きっと師匠は領主の仕事をしなさすぎて、領民は困り果てるだろう。


「失礼な事を考えているな。まぁ良い。それを持っていけ。路銀の足しくらいにはなるだろう」


押しつけるように渡してくる。

受け取った封書の裏の宛書きを眺めながら僕は言った。


「この王子に逢えば良いのですか?」


「ん?ああ、好きにしろ」


ふと、思い出したように師匠はぼやいた。


「そういえば、あいつは人間にしては剣を良くやるやつだったなぁ…」


こと剣術に関しては一家言を持っている師匠が、『良く使う』などと称するのであれば、相当な剣士なのかもしれない。

師匠が人を「良く」言う事などそれこそ、とても珍しいことなのだ。


しかし。


色々と勝手だなぁ。うん。


「分かりました」


僕はそう言った。

本心は違ったけれど、ここを去る事を決めた。


僕は師匠に孤児の身を拾われて、今まで育ててもらってきた恩がある。

感謝は仕切れないほどで、恩は返し切れないほどだ。

だから、師の決定に素直に従おうと思う。


「いつ、ここを去らなければいけないですか」


僕の確認に師匠は涼しい顔で言った。


「この食事を終えたら、すぐに荷支度を始めるんだよ」


「分かりました」


僕は席を立つと彼に頭を下げた。最敬礼。


「今までお世話になりました」


「元気でな。次に会うのは100年後か、200年後か?」


「師匠、人間はそんなに生きられませんよ」


そうだったか。と飄々と呟いた師匠を見て僕は笑った。

それから席を立つと僕の部屋に戻り、荷支度を始めた。

大した荷物は持っていない。

この家に僕の為だけの物と言うのは本当に少ないのだ。


だから、旅支度はすぐに終わってしまった。

師匠は部屋に戻って出てこない。


はてさて、このように、別れは実にさっぱりしたものだった。


師匠は剣の虫だ。

師匠の願いはただ一つだ。僕にもっと強くなってほしいということ。


(ああ、きっと、いずれ師匠と戦う事になるだろう)


師匠がそれを望んでいることは明らかだったから。

それは想像するにあまりに容易い現実である。


「さよなら、師匠」


僕は、聞く人の居ない、別れの言葉を残して、去っていった。




◇◇◇◇◇




僕は人のコミュニティと言うものをよく知らない。

地理や社会は、師匠から一通り学んではいたが、実際にそこに属して生活したことが無い。

隠れ里に近い、ロイシュの村に買い出しに行った経験はあるのだが、僕と人社会との接点は、それだけだ。

別に人が怖いとは思わないけれども、難しいとは思う。


人社会で必要な物はお金だ。

路銀は多少必要だろう。

僕は普通の労働ならともかく、猟師の仕事ならできる。


僕は旅に当たって、人はあまり踏み入らない、秘密の狩り場に足を踏み入れる。

ここには、人に非常に好まれる毛皮を持つリリィ・ラビットが生息している。

僕は鬱蒼と茂る緑の中を人の臭いや足跡が残らないように慎重に調べた。


リリィ・ラビットは弱い生き物だけあって、警戒心が一段と強くしかもかなり知的な生き物だ。

また人にも懐かない。

故に野生のものを探して穫るしかなく、その流通量は非常に少数に限られてくる。

だから、稀少価値も生じるのだが。


しばらく、して目当ての巣らしきものを見つける。

僕はじっと、藪の中からそれを観察する。


(ごめんよ)


生きるための狩りを否定はできない。

ただ、おおよそ嗜好品などと言う、無駄の為に命を奪う事に抵抗を感じていた。


(いや、違うか)


ただ、一方的な命のやり取りに否定的なだけだ。

僕とて力で競り合い、お互いに命を奪い合うことになるなら、命を奪う事に躊躇はしない。

自分も相手に殺されうるのだという勝負であれば、恨み合いなど無用の事なのだ。

無意味な弱いもの虐めなど、武人のすることではない。


それは師匠の教えだ。


しかし、一方で、仕事とはそういう事だとも知っている。

僕は待った。


静かに。息を殺し。自然と一つになる。

そして、その時は来た。


リリィ・ラビットの親子がその姿を現したのだ。

僕ははやる気持ちを抑えつけてじっと息を殺す。


もう少し、近い方が良い。

その方がより確実だ。


リリィ・ラビットたちは少しずつ鼻をひくつかせながら、少しづつ、寄ってくる。


標的が僕の自信としている射程に入った。

距離にして、まだ10メートルは離れている。


瞬間、「すっ」と自然に手が動いた。

手首のスナップを利かせた流れるような投擲。


ひゅうとわずかに空を切る音が鳴って、リリィ・ラビットたちが、顔を上げた瞬間には、その首へと彼の投げ放った短刀が見事に突き刺さっていた。


非常に、見事な手前だが彼を賞賛するものは誰もいない。

僕自身をして、あまり喜べない。


僕が一瞬の早業で撃ったのは3匹、親子すべてだった。

成体まで、もうまもなくという子供まで撃ったのは、リリィ・ラビットの子供が一人で生きていけるほど、この森が甘くは無いからだ。

すべてを撃ち取るのが彼の責任だと思えた。


僕は死体に近づいた。


あっ、と思った。


巣には、まだ生まれたばかりの目も開いてはいないリリィ・ラビットの赤子が居たのだ。


手の平に収まるかのような小さな命。


僕の手が一瞬、投擲用短剣スローイングダガーを締まった小袋に延びる。


しかし、僕は、


(ああ、できないや…)


と首を振った。


とても、この赤子にまで、手をかける気にはなれなかった。


僕は一つ溜息を付くと、小袋の中身を整理して、一つを開けた。

そこにリリィ・ラビットの子供を入れる。

無用な情けをかけた以上は面倒を見るのが道理と思えた。


人がリリィ・ラビットの育成に成功した例は聞かない。

まず、懐くことがそもそも無いわけだし。


それより、何より、僕は親の敵だ。

残酷な事をしている。

自然と自嘲の笑みが浮かぶ。


僕は小袋の口をそっと閉めると、その親子の解体にかかった。


僕は酷く憂鬱な気分で黙々と作業を開始した…。




◇◇◇◇◇




数日後、僕はパードラ市を訪れていた。

パードラ市には、この辺りでは一番の出物を扱う大市場がある。


僕がこの市場を訪れたのは、ロイシュ村のヒルド親方に薦められての事だった。

ヒルド親方は、年の頃は45歳を過ぎたくらいの働き盛りで、隆々とした筋肉に覆われた非常に良い体躯の持ち主だが、一方で気さくで人の良い紳士でもあった。

リリィ・ラビットが高値で売買されていることを教えてくれたのも彼だ。


ヒルド親方の店は、ロイシュ村の一つしかない表通り(メインストリート)の真ん中にある。

この村では唯一のそれなりに見栄えの良い店だ。

僕がリリィ・ラビットの毛皮を持っていくとヒルド親方は大物の登場に大いに色めき立った。


一方で首を振って言った。


「ここまで見事な毛皮はうちでは扱えないな。とても適正な額を出せやしないさ」


しかし、僕が見知っているお店はここだけだった。

大いに困った僕に親方は笑って言った。


「良し、パードラに居る知り合いの美術商に紹介文をかいてやる。俺の見立てた適正価格も添えてな」


「ほんとうですか?ありがとうございます」


ヒルド親方の思いがけないご厚意に僕は深く感謝した。


「商人なんて生き物は、適正な価格を知らない人間からは平気でぼったくる様な生き物だからな」


「ヒルドさんは違うじゃないですか」


正に、物の値段に疎い僕は、ここで適当な値段を付けられても、商談に応じただろう。

ヒルド親方は苦笑した。


「俺にそこまでの商売っ気がありゃ、こんな鄙びた村で油を売ってないぜ。もっとデカい町を行き来する交易商でもやっているさ」


俺はよう、商人としちゃ、失格なのよ。と笑う彼に僕は言った。


「それじゃ、お礼に一つ、毛皮を差し上げます」


彼は一瞬、迷った顔をしたが頷いた。


「おう、それじゃ、この子供の方をもらおうかな。只じゃ、なんだ。100キュリー出そう」


キュリー金貨を100枚。思わぬ大金に僕は驚いた。


「本気ですか?」


「はは、バカ言え、適正に売りゃこれでも500は下らない。これ一個でも、きちんと捌ければ、うち一年分の稼ぎなんだよ!」


そうは言っても、万が一、さばけない場合は100キュリーもの損失になるのでは?


いくら相場を知らないとは言え、100キュリーが大金なことぐらい分かる。


こんな小さな店で扱う普通の商談とは言えない。

そんなリスクを犯して起きながら、豪快に笑って彼は言った。


「そうだ。良い物を用意してやる」


彼は店の奥の間を差した。


「しばらく、あがっていけ。ああ、アイシャの相手でもして待っていてくれないか?」


「わかりました」


僕は店の奥の前に入っていく。

そこにはまだ幼いヒルド親方の愛娘のアイシャと彼の妻のルクシャがいた。


「お邪魔します」


「どうも、うちの旦那がお世話になっています」


お世話になっているのは、僕の方なのだが。


「ああ、テオ君がいなくなると、うちも稼ぎが減るわね。なんだかんだで、この界隈では君が一番のレアハンターだし・・・」


僕が稀少種を狙うのは、主に食いしん坊な師匠のチーズ代の為なのだが、お陰で、こうして少ないながらも、人間友人も出来たのだから悪いことばかりでも無い。


「ふぁーくん、ふぁーくん」


幼子のアイシャが僕の手を掴んでくる。


「せっかくアイシャも名前を呼ぶ相手が、出来たのに残念ね。そうだ!どうせなら、うちがテオ君を猟師として雇うっていうのは?」


「いえ、さすがにここに留まっていたら師匠から怒られます」


非常に魅力的な提案だが謹んで辞退させてもらった。


「そうなの?しかし、あの偏屈エルフがよくテオ君を手放したわね…」


師匠が偏屈なことに関しては同意だが、僕に執着するような御仁でもない。


「今日は泊まっていけば良いんじゃない?」


どうすべきか。確かに先を急ぐ旅でも無い。

僕は迷ったが首を振った。


「いえ、今日、出発します」


ここは、師匠の住む隠れ家から近すぎる。


ここだとどうにも気持ちが、挫けそうでならないのだ。




◇◇◇◇◇




「出来たぞ。これを持っていけ」


しばらくして、彼は上白紙を束ねたノートのような物を持ってきた。

僕がそれを開くとびっしりと文字が詰まっている。

何かと僕は目を泳がせた。

彼は笑い、言った。


「ちょっとした旅のガイドだ。俺も1年に数回はこの村を出て、交易をしているからな。多少は聡い方だ。何かの役には立つだろう」


各地域の名物はもちろん、米や麦の地域ごとの値段までかかれている。

さらに便利な安宿や好まれる狩猟の品目や信頼が置ける取引き商会などなど。


中には(ちょっと下世話にも)女性を扱う店までも書いてあったが、自分の様な人間が行くにはまだまだ色々と難易度が高そうだ。


(興味がない訳ではないけれど)


確かに非常に役立つ情報に間違いない。

それに例の商人への紹介文。

僕は深い感謝を述べると一つ、思い出したことを言った。


「それと師匠の言葉なのですが近々「白い死に神が降りてくる」とのことです。十分注意してください」


「おい!?本当か?それは宜しくない」


ヒルドほどの男が苦虫を噛んだような非常に冴えない顔をした。

事はそれほどの難事なのだろう。


「以前は、北の方でたくさん死んだ。戦争も起こった。今回、北の大国グラニファイゼンはどうだろうか・・・」


「どうなりますか?」


白い死に神の話を、彼としたのは初めての事だ。

師匠は往々にして、物事を屁理屈に、そして、大袈裟に例えるので僕をして、実際、事がどれほどの惨事かは良く分からないでいた。


「北のグラニファイゼンの今の君主、黒き覇王ガイデスは野心家だ。これを期に中央に打って出ることは大いに考えられる」


やはり、戦争か。

そうなるであろう事が予見されて、自然と憂鬱とした気分になる。


「師匠は如何にも僕が戦争に参加するべきだということを言っていました」


「おいおい、ファー君が、か?やめて置け、竜騎士が舞う戦場に多少腕が立つぐらいの奴が首を突っ込んでも、大怪我するだけだ」


竜騎士?

そういえば、師匠がなかなかいけるクチの人間の戦士として、幾度か挙げた名称だ。


僕は良くは知らないが。


「魔術師だっている。精霊使いもいるだろうし、一端の剣士ごときが理由も無く戦場に出ていくのは止めなさい」


僕は頷いた。


「分かりました。肝に銘じておきます」


「ああ、そうなると、うちも保存の利く春小麦を大量に仕入れて置かないとな。ありがとう。そのことを聞けた事が今回、最大の収穫だよ」


ヒルドは深々と頭を下げた。

僕は恐縮しながら、思い出して、良かったと思った。


「うちでよければ、いつでも来い。どれだけでも居ていいぞ」


「ありがとうございます」


僕は感謝を述べて、彼の店を後にした。


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