もう、お別れなんですね…。寂しいですが、あのコと仲良く暮らしてください!
皆さん、元気だといいな♪
それは今年の10月の初めの事でした。
私、紅pが勤めている会社にとある女性が開店時間より少し前に訪れて来たのです。
その女性は所謂常連さんです。
そうですね、私が勤めるよりも大分前からのお客様でした。
ですが歳から来る不安で運転が怖くなり、その月をもって来店されない旨を伝えに来たのです。
そのお客様はとても優しい方で、親しくしてくださっていたのでとても寂しく感じました。
それにかなりの猫好きで、私と気が合いました。
そんなお客様とはこんな事があったのです…。
☆*☆*☆
それは、まだまだ私が元気いっぱいに仕事帰りにでも街中を遊びに行っていた時の事です。
その当時、私は家に猫様がいるにもかかわらず、ペットショップで猫さんを見に行っておりました。
半分は我が家の猫様達の為に何かないかしら?が目的だったのですが…(笑)
すると、1匹ずっとショーケースの中に残っておられる猫さんがいたのですね。
その猫さんはそのショーケースの中に来た当初は元気いっぱい、こちら側にじゃれてきたのです。
ですが段々時が経つにつれ、しょんぼりしていきました。
まあ、これはペットショップではあるあるな事なのですが胸が苦しくなるものです。
なのに、見に行く事をやめなかった私。
それに一緒に来る母…。
揚げ句の果てに何故かその母の耳にこんな話が舞い込んできたのです。
ペットショップで売れ残った動物は殺処分されると…。
…。
…悲しくなった私達はこんな事を言いました!
「うん! 3匹も4匹も一緒だ!!」、と…。
この当時、私の家には実は猫様が3匹いたのです♪
そう、初代【くるちゃん】♡、女王様猫【らら様】。
そして…【ミルク】!
実は私の家には【ミルク】がいたんです…。
でも、【ミルク】は何と言いますかプライドの塊過ぎでして、
私の家では誰とも相性が悪かったのです…。
そう、猫様同士の相性が!
まあ、初代【くるちゃん】♡はそこまでなかったのですが女王様猫【らら様】と特に悪くて、
それはそれは大変なものでした。
そんな中に新しい猫さんを入れたものなら…!?となったのです。
そして本来ならいけない事なのですが新しく迎え入れた猫さんをそのお客様に紹介しました。
実はその当時、そのお客様も約20年一緒に暮らした猫さんが死んでしまい、
ずっと寂しい思いをしていたのです。
そして、その当時がそのお客様が猫さんを飼う決断をするギリギリの歳だったのです。
で、紹介すると…。
何と、そのお客様の檀那様の鶴の一声で飼っていただける事が決まったのです!
何やら色々とお二人で悩んでいたのですが猫さんの歳やらを考えて、
その猫さんなら良かったらしいのですね。
そうしてもらわれていった猫さんは私の家で名付けた名前はさっさと捨てられ、
そのお客様が以前に飼っていた猫さんと同じ名前をいただいたのです。
☆*☆*☆
…からの、そのお客様は来店する度、その猫さんの自慢をしていかれました。
それは、とてもとても幸せオーラーいっぱいでその猫さんの話をしていきました。
聴いているこちら側も幸せになれました♡
ですがそれも、もう聴けなくなると思うと寂しいものです。
でも、きっと本日もそのお客さまとその猫さんは幸せいっぱいに過ごしているはずです!
もうそのお客様と会える機会はあまりありませんが、
どうかそんな幸せな時間が長く続きますようにと思う私でした☆
ここまでお付き合いしてくださり、ありがとうございました!
いや~、私、紅pの家からもらわれていった猫さんはとんでもないシンデレラストーリーなのです!
まずですね、その猫さんったら、私の家に来た当時は尻尾がまるでミミズみたいだったんですわ。
んでも、私の家でぬくぬく過ごすにつれ、尻尾はふさふさになったのです!?
そして、そのお客様の所に行ったら…何と! 先代の猫さんとそっくりな顔になったそうです!?
さらに少々言い難いのですが、その檀那様がちょいとトラブルに巻き込まれまして…。
でも、その檀那様をしっかりとその猫さんは支えてくれたそうです。
きっとその猫さんはそのお客様の家に行く為に私、紅pを踏み台にしたんだと今では思っています☆
…12月のあれを使って私、あの猫さんを買ったからねぇ♪
ーー
話は変わりますがTVとかで猫さん同士が仲良くしているのってとても不思議なのです!
いや、初代、二代目【くるちゃん】と【らら様】は仲良しですよ?
でも、【らら様】がねぇ…。
私の家ではまず【ミルク】がきて、初代【くるちゃん】♡がきてからの
女王【らら様】の順にきてくれたのですが…。
まあまあ【ミルク】と女王【らら様】が何と相性の悪い事悪い事!!
目と目が合えば互いの目の色が怪しくなりの、「なぁーーぉーーー…」の声出しからの、
そこから2匹の凄惨な戦いが始まるのです!?
怖かったなぁ…(汗)
そして、初代【くるちゃん】♡はそれを停めようとして間に入って
吹き飛ばされるといったかわいそうな立場でした♪
ですので、二代目【くるちゃん】を【らら様】が迎え入れてくれた時はとても感動したのです♪
でも、やっぱり【ミルク】は「フシャッ!!」でした。
そして、二代目【くるちゃん】を自分の子供のように思っていた【らら様】はそれを見ると…、
「なぁーーーおぉぉ…」からの…!? でしたねぇ。
そして、初代【くるちゃん】♡は、「紅pぃ…酷い目に合ったにゃぁ…」と来てくれて、
二代目【くるちゃん】は、「ねえ、紅p! にゃんであのコ達は喧嘩してるの?」てな感じで
私の所に来てましたね☆




