Death99
「フェニックスアロー!」
「スプラッシュアロー!」
ッ──!
破竹の勢いで進撃しているが、やはり20階層──上級者を越えてのダンジョンは既に特殊環境と言っても過言では無い。
周りのメンバーがそれぞれ弓術や魔法で飛んでいるエンジェル目掛けて攻撃を仕掛けては落ちた所を地上戦でトドメをさしていたりする。
迎撃──!
シールド──!
ファイアボール──!
「ダメだ──!!」
「はぁ──仕方ないやつらね! アイス……ストーム──!!」
「姉御! 援護します! サンダースパーク!!」
エンジェル達の魔法の攻撃を跳ね返して──エンジェル達の一面に氷雪の吹雪と雷撃が走り渡る。
ぉぉ──!!
「チッ──俺だって──! ナメるな!」
「全く──仕方の無い人ね──ゴッドブレス!」
ヴァネッサの活躍に触発されたのか地上にて蔓延っていたエンジェル目掛けてハンネスが駆け出していく。
それを援助するようにセーレがハンネスへと加護を与えて、一気にステータスを跳ね上げたハンネスの一撃が──。
大切断──!!
一気に鎌状の武器を全体を両断するように薙ぎ払うとエンジェル達が怨嗟の声をあげては身体を両断されて粒子に変わっていく。
「流石、ハンネスさん──!」
ぉぉ──!
一掃された途中階層を更に駆け降りていく。
そして、24階層のボス部屋の前まで誰1人欠ける事なく僕らは到着することが出来たのだった。




