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Death82

「11:59──12:00──さぁ、行こう!」

ガイウスの声がダンジョン前の入り口から響き渡る。


ぉぉぉぉ──!!

と、回りに居る攻略組の声が遅れて反響する。


そして、僕たちは一気に電撃的に19階層のボス部屋の前まで駆け抜ける。

道中のモンスターは常々間引いていたのもあって疎らだ。


そのまま、ボス部屋の前の空間でモンスター避けを焚いたり、結界を貼りながら簡易の休息エリアを構築して皆でアタック前の休息を取ることに成功していた。


「ねぇ、シエル? どう──?」

「──」

ナビの声に視線をボス部屋の扉へと向ける。

その光景を静かにレイも見ていた。


『ちょっと……だけ、怪しいかも』

自分の目や匂い? 直感で分かる範囲だと安全な気配はする。

けれども、良く目を凝らすと数値が…45と出てくる。

45といっても準備前の段階だ。

突入前には各自バフやらでステータス等を底上げする。

きっと、それだけでも数値はガクッと変わるはずだ。

けれども、それを抜きにしても高いようには見えた。


『けれども、やるしかない』

「うん──」

自分への投げ掛けの言葉に近かったけれども、レイはその言葉を汲み取って頷いていた。


「皆──準備は大丈夫か? 突入準備に入る!」

ガイウスの声が聞こえてくる。

仮初めの休息といえど充分だろう。

長過ぎてもポップアップしたモンスターやこちらに気付いた徘徊したモンスターが来ても面倒だ。

各々立ち上がっては最後の支援やらを開始する。


祝福──。

自分含めて3人にバフをする。

一気にステータスが底上げされる。


比例してシェルティの祝福の装具の効果か──全体的な防具や武具の能力も向上する。


ボス部屋からの感じる数値は25程に一気に下がっていた。

それでも25。

僕たちは皆視線を合わせては頷いて──号令を出すガイウスへと目を向ける。


「これより……第20層の攻略を開始する──!!」

そう言って、ガイウスの号令の下に攻略組──僕たちはボス部屋の扉を開けて階段を下って第20層へと降りていった。

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