Death71
「レイちゃん朝ですよー」
「──ん」
ナビとレイの声が聞こえる。
そう、今は一緒のギルドメンバーになっている。
そして、15層の休息エリアにはレイがクリアしてないため行けないので10層のシェリルにて各地を転々としていた。
「顔洗ってきなよー!」
「──ん」
「シエル? 次はどっちなの?」
『こっちかな?』
マップを可視化させつつ、黒いまだ未発見エリアを指し示す。
そう、レイが増えた事で以前は死の気配が濃かった部分もクリア出来そうな感じになっており──今自分達に必要なものがありそうなものがあると思われる場所へ向かっているのだった。
向かっていきながら、レイのステータスやスキル、能力等を見つつ。
自分達との連携を高めている所でもあった。
それもこれも14層のレイのボス部屋攻略に備えてだったりする。
レイの立ち位置に関しては後衛になった。
ステータスの偏りやスキルのバラつきが凄かったが、この目を頼りながら精査したら後衛向きなのも見えて回復役として支援してくれるポジションになってきている。
「おはようございます──」
「おはようレイちゃん」
『うん、おはよう』
ご飯行こっか? と言って、皆で今滞在している名も無き村の宿屋から提供されるご飯を食べに行くのだった。
目的の場所までは後少しという所だった。




