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Death58
【ハンネス】
仲間が殺された。
特に残虐にだ。
目的も無く──いや、ある。
俺に向けてだ。
あの目玉をくり貫いて、四肢をもがれて、心臓部を貫かされた感じは一度見たことがある。
俺にはそれを行っていたやつが操られていると一目で分かった。
目的は分からなかった。
その場ではエネルギーが溢れていた。
俺はそれを利用して今の地位と権力を築いた。
巷では俺が暗躍したと云われているがそれは違う。
俺は知っている。
操っていたやつが犯人だと。
そして、そいつからのプレゼントが今回の見せしめなのだろう。
禁忌系のスキルだと思えた。
あれは本来の魂に添うものや、知っている者、素質がある者、またはスキルを解放していく事に解除されて覚えるのが一般的だ。
だが、殺された仲間の魂は戻ってこなかった。
生き返ることが無かったんだ。
禁忌系のスキルだ。
そう俺の直感は告げていた。
仲間を殺されて黙っている訳にはいかない。
そして、都合がいい──前回は敵わなかったがあの司祭、女を次こそ殺してやる。




